• GNヒアリングジャパン株式会社

    チャットで的確な回答をすぐにもらえる。社内の会議に出てほしいくらいです。

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    GNヒアリングジャパン株式会社

    チャットで的確な回答をすぐにもらえる。社内の会議に出てほしいくらいです。

    業種
    補聴器および周辺ネットワーク機器の輸入・製造・販売
    利用サービス
    Facebook広告運用代行、Yahoo!ディスプレイ広告運用代行、LINE広告運用代行
    成果
    問い合わせ数の増加

GNヒアリングジャパン株式会社

デンマークに本社を置く医療及び通信機器のメーカーで、リサウンドブランドの補聴器を輸入、製造、卸販売、そして修理サービスまで行っています。補聴器とヘッドセット産業の両方から深い洞察と知識を得ながら、耳/聴覚学、音声、ワイヤレス、および小型化の分野で世界をリードする唯一のオーディオソリューション企業です。

https://www.resound.com/ja-jp

サービスの内容を簡単にお聞かせください。

補聴器というと、ぱっと見で装着していることが分かるような、ベージュ色の筐体が大きい補聴器を想像する方も少なくないと思います。今の補聴器は、着けていることがわからないくらい小さく、カラーバリエーションも豊富な製品が多いです。私も入社して初めて見たときは「今どきの補聴器はこんなに小さくておしゃれなのか」と驚きました。器種によっては1回の充電で30時間稼働する充電式もあるので、日常生活はもちろん、旅行にも電池切れを心配せずに使えます。補聴器を必要とされるご本人が購入されることもあれば、ご家族が検討されるという場合もあります。

補聴器は着けてすぐに以前のように聞こえるわけではありません。使いこなすにはトレーニングが必要となり初期調整に通常は3ヶ月程度の時間がかかると言われています。

また、医療機器の「補聴器」は形状や機能の違いにより、3万円から50万円台までの幅があるので、すぐに購入ということは多くなく、中には検討期間が1年以上にわたるお客様もいらっしゃいます。購入前に耳鼻咽喉科や補聴器の専門家へ相談し、実際にお試しいただき、ご納得いただくことが重要な製品です。

櫻井様はどのような業務に携わっていらっしゃいますか?

オンラインでの集客を担当しています。例えば、弊社では年に1回、新製品の発売があります。その製品購入のための補聴器販売店様への誘導を促進するキャンペーンを、Web広告やSNS広告を活用しながら実施しています。

現在、補聴器のメインのターゲットは60歳以上の方です。年齢層が高いのでオンラインでの集客には半信半疑でしたが、Facebook広告を配信したところ、意外にも多くの方へリーチできることがわかりました。そこから少しずつ広告配信を強化し始めています。

インサイトが分かるレポートは担当者以外にも分かりやすい

弊社にお話をいただいた際、どのような課題をお持ちでしたか。

新商品のキャンペーンを実施するにあたって、広告運用を依頼していた代理店の切り替えを検討していました。原因は、レポートです。

レポートは送られてきてはいたのですが、数字が載っているだけで、分析等がありませんでした。分析こそがレポートの肝であるはずです。運用する中できちんと分析を行って、それをレポートとして形にしてくれるような代理店を探していました。

代理店を探す中で、もともと知り合いだった代表の細田さんにご相談し、お話が進んで運用をお願いすることになりました。

弊社のレポート内容には満足していただけていますか?

はい、デジマールさんのレポートは、インサイトとなる情報があるなと感じます。

リーチしたユーザーの男女比率や、時間別のCV数といった、運用したからこそ分かる分析が載っていて、社長など社内へのレポーティングも助かっています。

レポートは、広告業界に長くいる方にとっては当たり前と思われる内容が多いかもしれません。ただ、レポートとして文字に起こしてもらうと、「こんなことがわかるのか」とメーカー側は興味を持ちます。レポートはとても有益な情報として活用しています。

チャットで的確な回答をすぐにもらえる。会議に出てほしいくらいです(笑)。

弊社へご依頼いただいて、どのような成果がありましたか。

運用を依頼した当初は、まだ明確なKPIは設定されていませんでした。4回ほどキャンペーンをお願いして、CPL(Cost Per Lead)の指標が定まりました。CPLが一番良かったタイミングの数値をKPIとして運用し、CPLが上振れた、あるいは下振れたときに、その原因について話を詰めていく、というご対応をお願いさせていただいています。

弊社の印象はどのようなものでしょうか。

 使命感があるなと思います。要望に応えようとする姿勢があるので、相談しやすいです。信頼しています。何か新しい企画を行うとき、最初に相談相手として思いあたるのは、いつもデジマールさんです。

普段はChatworkでやり取りしていますが、いつも丁寧に返信してくださり助かっています。返信も早いです。

急に会議で振られた質問があっても、チャットですぐに的確な回答をくださいます。代わりに会議に出てほしいくらいです(笑)。

私自身は広告運用から離れて久しいので、最新の仕様に関してはキャッチアップできていない部分もあります。理解度に合わせて説明を織り交ぜながら質問に回答してくださいます。質問し返さなくて理解できるので、とても助かっています。

他媒体への展開と、販売店の広告運用のサポートにも期待しています。

今後の展望をお聞かせください。

Facebook広告でのリーチがひと段落したら、他の媒体も展開していきたいと考えています。

次は、Google広告を検討中です。また、ユーザーと継続的につながりを持つことができる手段として、TwitterやLINEの公式アカウント運用も検討中です。

今後の弊社に期待することはございますか。

弊社のリード獲得を目的とした広告運用の継続はもちろん、販売店様のサポートにも協力していただきたいです。

販売店様は各店舗単位では商圏がそこまで広くないこともあって、配信エリアも市区町村以下が望ましく、オンラインで接触するには厳しい面もあります。それらを踏まえて、各媒体でどのようなターゲティングを設定しリーチしていくべきか、知識と知恵を貸していただきたいです。

この業界は、ターゲットがシニア層ということもあり、デジタル施策での集客効果がでにくかったため、デジタル施策の活用が他業界と比較して遅れていると感じています。しかしながら今後はユーザーのデジタル化も進み、補聴器販売店様の集客施策において、デジタルは重要なチャネルの一つとなっていきます。そのため、メーカーとして、販売店様のデジタル化を推進する取り組みを行っています。SEO、ウェブサイトの重要性を語るセミナーを実施していて、そのアンケートでは「オンライン広告に興味がある」と回答している方も多くいらっしゃいます。

デジマールさんにはぜひ、オンラインでの広告出稿に関して共催のウェビナーを行っていただきたいです。リスティング広告やLINE公式アカウント運用など、成果が目に見えるものから始めていければいいなと考えています。

チラシにはお金を払うけれど、オンラインという見えないものにお金を払いたくない。そういった意識を変えて、業界のデジタル化を進めるお手伝いをしていただけると嬉しいです。