採用ページのウェブサイト改修や教材テキストのデザイン関連も全面的にサポート

早稲田アカデミーは、首都圏において小学生・中学生・高校生対象の進学塾を経営しています。
難関校への圧倒的な合格実績により形成したブランド力を背景に、生徒数を伸ばし、業績拡大を続けています。

支援内容

Webサイトリニューアル/保守/運用、教材テキストの表紙デザイン、キャラクター・グッズ制作

あらためまして御社のサービス内容をお聞かせください。

早稲田アカデミーは、首都圏にグループ全体で177校舎の学習塾を展開する教育系企業です。
2022年も校舎を拡大していきます。2月に「個別進学館戸越校」、3月に「流山おおたかの森校」が開校し、全179校舎になります。
明光ネットワークジャパン(明光義塾)と共同経営だった「個別進学館」も、早稲田アカデミーに集約されました。
「個別進学館」は現在FCを含めて57校展開しており、今後もさらに増やしていく計画です。
一方、海外展開ではロンドン、ニューヨークに加えて4月にはシンガポールに「クアラルンプール校」を開校します。
業績は好調で、2020年から2021年では、教育業界全体で業績平均が3.3%の下落の中、伸び率が業界トップの3.6%を達成しています。
ICT(情報通信技術)を活用し、業界に先駆けてZoomを活用した「双方向Web授業」を展開できたことが好調の背景です。生徒さんにコロナ禍でも安心して授業を受けられる環境を提供しています。

志田様はどのような業務に携わっていらっしゃいますか?

人材開発部 採用課に所属しています。新卒・中途・アルバイトの3つの採用窓口があるなかで、新卒採用を担当しています。
昨年12月から今年1月の間では、新卒採用の会社説明会・インターンシップの企画・準備・学生案内、当日の運営を行っています。
12月16日から始めて、説明会を計6回ほど開催し、すでに100名ほどの学生さんに参加していただいています。
3月からは新卒採用が本格化するので、学生さんへの選考のご案内、選考担当者への内容伝達、ナビサイトオープンに伴う外部会場での説明会を行います。

山田様はどのような業務に携わっていらっしゃいますか?

新卒・中途、アルバイト採用の責任者をしています。
新卒・中途採用の1次面接はすべて担当しているので、1日の多くの時間が、採用面接で埋まっています。
現在、早稲田アカデミーは校舎の塾生数が前年比10%増で推移しており、学習環境の質を高めるためにも、これまで以上に採用を強化しなければなりません。
日々変化の激しい採用という領域の中で、遅れをとらないように最新の情報を取り入れながら、効果を最大化できるように媒体の選定や選考過程の質の向上に励んでおります。

デジマールにお話をいただいた際には、どのような課題をお持ちでしたか?

ウェブサイトが見づらいという課題がありました。コンテンツの半分が外部に公開されていない社内報で、採用サイトとして機能していない状態でした。
ウェブサイトからの採用関連のお問い合わせは、2か月に1件ほどでした。

弊社へのご要望にはどのようなものがございましたか?

早稲田アカデミーの成長戦略は、教育業界の中で進学塾としてのブランド力を最高レベルにまで高めることです。
そこで、採用サイトも「教育業界のリーディングカンパニーとしてのブランド力を発信できるもの」にブラッシュアップしたいという要望がありました。社長もこの点にこだわりがありました。
特に今後の会社の未来を創ってゆく戦力となる新卒採用には特に力を入れたいと考えており、学生への訴求力が向上するようなサイトリニューアルが希望でした。
そのうえで、採用関連の問い合わせ数の増加も目標としていました。

弊社対応の感想をお伺いできますでしょうか。

とても満足しています。
期待していた「ブランド力の発信」という観点でも、弊社の若手社員の活躍を紹介した動画をトップページに掲載し、職員がいきいきと働いている様子が伝わる素敵な採用サイトになったと思います。社長も喜んでいましたし、学生からも魅力的に映るのではないでしょうか。
担当の持田さんは、とにかく連絡が早いです!しかも丁寧です。さまざまなことがスピーディーに進んでいき驚きました。

サイトリニューアル後に、成果は上がりましたか?

サイトの魅力度が上がっただけでなく、実際の問い合わせ数も大きく向上しました。
もともと2か月に1件程度だったお問い合わせも、リニューアル後には1ヶ月で8件と、大きく伸びました。
12月のリニューアルから2カ月ですでにウェブサイト経由で2人の内定が決定しています。

今後の弊社に期待していただいている点を教えてください。

今後の弊社に期待していただいている点を教えてください。
引き続き、サイトの運用改善をお願いしたいです。
どのような点を改善したのか毎月レポートしていただいていますが、専門領域ではないので分からない点も多く、担当の持田さんを質問攻めにしています(笑)。
おかげで、どうやればサイトの価値が高まり、検索で上位表示されるのかが分かるようになってきました。
これからは2023年卒の採用が本格化します。ナビサイトに加えて、リニューアルした自社サイトも活用しながら、採用活動を進めていきます。