LINE広告の広告フォーマット

松葉駿平

line広告のサイズとフォーマットを理解しよう

lineはトーク画面だけでなく様々なサービスを展開していて、それぞれのサービスの画面に違和感なくバナー表示されるようになっています。可能な限りユーザーがスムーズにクリックするように試行錯誤を重ねて、出稿した依頼者が最大限の効果を発揮することができるサービスを提供しています。重要なのがサイズで、多くのユーザーがスマホを利用している中でクリックされやすいように、バナーの大きさを十分に考慮しています。

最初からフォーマットのパターンが決められているので、出稿する側もフォーマットに合わせてバナーを作成することができます。なかなかクリックされにくいからこそ、どのようなフォーマットがあって、サイズがどのくらいなのかを理解してください。今は昔と違ってなかなかクリックされない時代です。それでも効果的に利用して売り上げアップに繋がっている企業もあります。だからこそ、多くのアクティブユーザーがいるlineに出稿することは、しっかり考慮して設計図通りのバナーを出稿すれば、クリックされる可能性が高まります。そうすれば、宣伝したい消費やサービスの情報がしっかりユーザーに伝わり、そこからアクションを起こしてくれる可能性が高まります。

提供されているサービスで求められるバナーの大きさ

lineで出稿できる広告のバナーのサイズがどのくらいか知っていますか。しっかり理解していないと、うまく表示できなくなります。少しでも崩れた形で画面上に見えてしまうと、クリックすらされなくなります。だからこそ大きさを十分に理解して、適材適所で変えながらベストな方法で出稿することをおすすめします。

LINEに出稿して使用可能な静止画のファイル形式は、JPGかPNGと決められています。それぞれのファイル形式で特徴が異なります。

JPGは圧縮データの中でも一般的によく知られている画像フォーマットです。ファイルサイズが綺麗に見えるメリットがあるので、現在でも多くの人がバナーを作成し、保存する際にJPGを利用しています。フルカラーだと1670万色まで扱うことができるので、より鮮明で綺麗に写真を静止画で見せることができる特徴があります。ただし、JPGは上書き保存をするたびに画像が粗くなっていくという欠点があるので、バナーを作成したら余計な上書きをせずに、すぐにLINEに出稿するようにしてください。

PINGとは、GIF拡張子の代わりに誕生した拡張子です。特許の問題や表現できる色数が限られていたという欠点を補う形でPINGが誕生しました。色の制限が解消されたので、綺麗な静止画を表現することができる拡張子です。JPGにはない特徴として透過できることが挙げられ、静止画のデザインによって背景を透明にしたいときや、様々なデザインのグラデーションにこだわりたいときに、PINGを利用すると綺麗に表現できます。加工や上書き保存をしても画質が劣化しないのも、PINGが優れている証です。

LINEに出稿する際に気を付けたいバナーののサイズは、Cardが1200×628pxです。Cardとはline広告の中で最もユーザーの目に留まる可能性が高いもので、トークリストの最上部で見せることができるだけでなく、スマートチャンネルやLINE NEWSなど、一般的に多くのユーザーが利用しているトークリスト以外の様々なサービスでも表示させることができます。

Squareのサイズは1080×1080pxです。Squareは、Cardと同じくスマートチャンネルやLINE NEWSなど、LINEの様々なサービスの配信面に対応しています。Cardと比べるとサイズが小さくなるので、目立ち具合が変わってきます。

CardとSquare以外のフォーマットとしてカルーセルというものがあり、600×600pxで出稿することができます。カルーセルとは、ユーザーに対して最大で10枚の画像をスライド形式で見せることができる方式です。ユーザーに対して訴求したい商品やサービスが複数あるときに有効的なカルーセルを最大限に活かすことができれば、多くのユーザーにアピールすることができて、クリックしてもらえる可能性が高まります。

画像はピクセルのサイズで作成する

LINEのバナーはミリメートルではなく、ピクセルでサイズが決まっています。本来、画像というものは、限界まで拡大すると分かりますが、1つずつの点で構成されています。これをドットと言いますが、このドットに色の情報を付け加えたものがピクセルと言われています。カメラなどでは画素数という表現をしますが、これがピクセルに該当します。画素数が高ければより綺麗で鮮明な写真を撮影することができて、出稿するときも質の高い画質でユーザーに見てもらうことができます。

画像の大きさに関して、ピクセルを利用するときは幅と高さを表します。ミリメートルで計算するバナーの大きさが全く異なるので、デザイン会社に依頼をするときは、ピクセルで、CardとSquareとカルーセルで対応可能な静止画の大きさに合わせて作成してもらってください。

画像の容量も注意しなければいけないポイントです。LINEに広告を出稿するときの最大の容量は5MB以内と言われています。画像のデザインだけでなく画質まであまりにもこだわって作ってしまうと、あっという間に容量を超えてしまいます。しかし、容量を意識しすぎても、ユーザーにとって魅力のない画像になる可能性もあるので、この容量の範囲内で、クリックしてもらえるような綺麗なバナーを作成してください。容量を超えてしまうと、出稿するときエラーが出てしまいます。サイズだけでなく、容量にも注意して作成することが望まれます。

さらに、バナーに表示する文字は「テキスト20%ルール」というものが存在します。これは文字だらけにするのを防ぐ目的があり、文字を画像全体の20%以内にしなければいけません。ひと昔前なら文字だけで訴えるバナー広告を多く見かけましたが、今は敏感になっているユーザーも多く、ロゴだけのバナーは対象外とされています。

20%というのがどのくらいなのかを理解するために解説をすると、バナーを25マスで分割して5マス以内であれば、文字を掲載することが可能になります。しかし、基本的にLINEは文字やテキストを含まないデザインを推奨していることもあり、いかに画像で訴求効果をユーザーに与えていくかで勝負しなければ、クリックすらされない結果になります。全ての条件に当てはまるようにバナーを制作するのは簡単なことではないので、プロのデザイナーが在籍しているデザイン会社などに依頼をすることをおすすめします。

バナーの中に文字を入れることに対して制限がありますが、どうしても文字で商品やサービスを宣伝したいときに有効なのが「画像+テキスト」の広告です。昔ながらのシンプルなフォーマットとして利用できるもので、トークリストの最上部に表示されます。ここに表示されるとユーザーに見てもらえる可能性が高いので、テキストを含めたバナーと、バナーのみの広告とで、どちらがクリックされるかを見極めてください。

クリエイティブ・オリエンテーションシートを活用する

ここまでlineの広告で定められているバナーサイズを理解したうえで、その内容を十分に把握してから、デザイン会社に依頼をして制作してもらいます。LINEの条件に当てはめてユーザーが思わずクリックしたくなるような広告にするために、デザイナーにその意図をしっかりと的確に分かりやすく伝える必要があります。そのときに活用したいのが、LINEが提供しているクリエイティブ・オリエンテーションシートです。このシートをバナーを制作してくれる人に渡すことで、正しい内容と思っている意図を的確に伝えることができます。

このシートは配信面の種類で求められるサイズ感を表示していますので、制作してくれるパートナーやデザイナーやクリエイターに対して、このようなバナーを制作してほしいという思いを伝えるときに役立ちます。ここをこうしてほしいという注意点を隔たり無くスムーズに共有することができるのが、クリエイティブ・オリエンテーションシートを利用するうえでの一番のメリットになります。口頭での打ち合わせだけだと、どうしてもすれ違いが生じて、仕上がったバナーに納得できないこともあります。そうならないためにも、効率よく作業ができるように、依頼者の目的や意図をしっかり汲み取って制作できるシートになります。

シートの項目にはサービス内容の基本情報の他、なぜ広告を出稿するのかを知ることができるよう、明確な目的を記入する欄もあります。さらに深堀りするために、細部まで思いを伝えることができる記入欄もありますし、デザイナーにもlineの配信面とフォーマットを把握してもらうために、必要なデザインのフォーマットとサイズも表示されています。広告を出稿することで本当に伝えたいことを記入するメッセージの欄に、どのような思いでバナーを制作してほしいかをしっかり書いてデザイン会社に提出すれば、決められたサイズに沿って、依頼者の思い通りの訴求効果の高いバナーを制作してくれるでしょう。

出稿するメリットは何か

有料で出稿するからこそ、無駄な広告費用にならないように、事前に目的とメリットを十分に理解する必要があります。なぜlineに広告を出稿するのかというと、他のSNSと比べて圧倒的にアクティブユーザーが多いことが挙げられます。日本で8,400万人超のユーザーを抱え、多くの人が利用しているLINEでは、自社の商品やサービスをアピールすることができます。これは他のSNSと比べても、圧倒的にユーザーにアプローチできるチャンスがたくさんあることを意味しています。バナーをクリックしてくれる可能性が高いだけでなく、LINEの担当者と綿密に打ち合わせをして、CardとSquareとカルーセルとテキスト広告のどれを選んで出稿すれば良いかを選ぶことができます。それぞれの商品やサービスによって、バナーの大きさをうまく活用しながらアピールしていきます。大きいほうが目立ってクリックされる可能性が高い商品があれば、小さくてもテキストで思わずクリックさせるように作戦を練ることもできます。

LINEは幅広い年齢層のユーザーがアクティブに利用しています。トークリストだけでなく、ニュースやブログやショッピングなど、年齢層や性別の違いでターゲット層が異なり、アプローチの仕方も変わってきます。どのようなジャンルの広告であっても幅広いアプローチの方法があるのがLINEで出稿する大きな強みです。LINEは、アクティブに利用しているユーザーの情報を詳細に分析しています。その結果を踏まえて、効果がある広告の出稿を的確にアドバイスしてくれるところも、他のSNSと比べて費用対効果が高いです。

種類によってバナーの大きさが異なり、効果も変わってきます。どのくらいクリックされるかを測定することも重要なので、少額の費用でスタートすることをおすすめします。試行錯誤しながら、最大限の効果が出る方法を見極めていくことが求められます。LINEは最低出稿金額や出稿するための審査の条件が細かく決まっています。その審査を通過して初めて出稿できるので、参入している企業が少ないメリットもあります。先行者利益を得られる可能性があるからこそ、これから更なる成長が見込まれるLINEのフィールドを使って、最大限に宣伝することができます。

いざ出稿するとなったときに注意するべきポイントですが、出稿できるジャンルが限られているので、先にバナーを制作してからいざ出稿しようとしても、掲載してもらえない可能性もあります。そうならないためにも、事前にlineに出稿できるジャンルとできないジャンルを十分に理解しておくべきです。不明点があれば解決するまで担当者に相談をして、全ての問題が解決してからバナーを制作してください。このようにメリットがたくさんあるからこそ、他のSNSとは違った魅力があって差別化を図ることができることを理解してください。細分化してターゲティングをすることができるところがLINE広告の魅力です。

事業会社でSaaSのWebマーケティングに1年間携わったのち、デジマールに入社。Tableau勉強中。趣味は料理。

松葉駿平

事業会社でSaaSのWebマーケティングに1年間携わったのち、デジマールに入社。Tableau勉強中。趣味は料理。

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