YouTube広告を開始する際に必要な動画のフォーマットと、YouTube広告の種類について解説していきます。

YouTube広告は、YouTubeにアップロードした動画を選んで広告として配信します。YouTubeで動画広告を配信する際には、YouTubeの基準を満たす動画を準備し、アップロードしておきます。

 

YouTube広告には以下のフォーマットがあります。

  • スキップ可能なインストリーム広告
  • スキップ不可のインストリーム広告
  • バンパー広告
  • インフィード動画広告
  • ショート動画広告
  • アウトストリーム広告 
  • マストヘッド広告

フォーマットによって推奨されている動画の要件が異なるため、種類に応じて動画の作り分けを行い、成果を高める工夫が必要です。

今回は各フォーマットの要件、および特徴を網羅的にまとめています。

 

デジマールではYouTube広告の運用代行、動画やバナーの制作も一気通貫で行っております。

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YouTubeにアップロードする動画のフォーマット

まずはYouTubeにアップロードする動画の要件について確認します。

横長の動画

横長の動画はYouTubeで一般的な比率です。TVやPCの画面、横向きのスマートフォン画面でフルサイズ表示されます。

 

アスペクト比 16:9
コンテナ MP4
音声コーデック AAC-LC
動画コーデック H.264

 

参考:YouTube ヘルプ |アップロードする動画におすすめのエンコードエンコード設定

縦長の動画

縦長の動画はYouTubeショート動画で一般的な比率です。縦向きのスマートフォン画面でフルサイズ表示されます。TVやPCの画面でも視聴可能ですが、左右にスペースができます。

アスペクト比 9:16
コンテナ MP4
音声コーデック AAC-LC
動画コーデック H.264

 

参考:YouTube ヘルプ |アップロードする動画におすすめのエンコードエンコード設定

YouTube動画広告の種類

YouTubeの動画広告の種類は、以下の7つがあります。

  • スキップ可能なインストリーム広告
  • スキップ不可のインストリーム広告
  • バンパー広告
  • インフィード動画広告
  • ショート動画広告
  • アウトストリーム広告 
  • マストヘッド広告

 

参考:YouTubeヘルプ|動画広告フォーマットの概要

スキップ可能なインストリーム広告

YouTube_スキップ可能なインストリーム広告

スキップ可能なインストリーム広告
推奨サイズ
  • 1,920 × 1,080 px(横長)
  • 1,080 × 1,920 px(縦長)
  • 1,080 × 1,080 px(スクエア)

目標と

利用可能な入札戦略

 

  • 商品やブランドの比較検討
    • サブタイプ:動画視聴回数

広告視聴単価(CPV)…ユーザーが動画を 30 秒間(30 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したか、30 秒経つ前に動画を操作した場合に料金が発生

  • 動画アクションキャンペーン
    • 販売促進
    • 見込み顧客の獲得
    • ウェブサイトのトラフィック
コンバージョン数の最大化…指定の予算を消化しつつ最大限のコンバージョン数が得られるよう、入札単価を自動設定
  • 商品やブランドの比較検討
    • サブタイプ:広告シーケンス
  •  ブランド認知度とリーチ(動画リーチキャンペーン)
    • サブタイプ:動画のリーチ
      • 効率的なリーチ
      • フリークエンシー目標設定
    • サブタイプ:広告シーケンス
目標インプレッション単価(tCPM)…広告が 1,000 回表示されるごとに支払う平均金額を指定

推奨の長さ

 マーケティング目標別のベストプラクティス

  • 認知度: 0:15~0:20
  • 比較検討: 2:00~3:00
  • ユーザー行動: 0:15~0:20

スキップ可能なインストリーム広告は、YouTube および Google 動画パートナー上のウェブサイトやアプリで配信されている動画の前後、または途中に再生される動画広告です。再生開始から 5 秒が経過すると、ユーザーは広告をスキップして引き続き動画を視聴できます。

必要な広告アセット

選択する目標によって必要なアセットが異なります。

  • 販売促進
  • 見込み顧客の獲得
  • ウェブサイトのトラフィック

を選択した場合は、「動画アクションキャンペーン」のフォーマットを利用します。動画アクションキャンペーンは、クリック可能な広告フォーマットのことです。

パターン①
目標
  • 商品やブランドの比較検討
  • ブランド認知度とリーチ(動画リーチキャンペーン)
長い広告見出し

半角90文字以下

説明文

半角70文字以下

参考:Google広告ヘルプ|スキップ可能なインストリーム広告

パターン②(動画アクションキャンペーン)
目標
  • 販売促進
  • 見込み顧客の獲得
  • ウェブサイトのトラフィック
行動を促すフレーズ

半角10文字以下

広告見出し

半角15文字以下

長い広告見出し

半角90文字以下

説明文

半角70文字以下

参考:Google広告ヘルプ|動画アクション キャンペーン

スキップ不可のインストリーム広告

YouTube_スキップ不可のインストリーム広告

スキップ不可のインストリーム広告
推奨サイズ
  • 1,920 × 1,080 px(横長)
  • 1,080 × 1,920 px(縦長)
  • 1,080 × 1,080 px(スクエア)

目標と

利用可能な入札戦略

  • 商品やブランドの比較検討
    • サブタイプ:広告シーケンス
  • ブランド認知度とリーチ(動画リーチキャンペーン)
    • サブタイプ:動画のリーチ
      • スキップ不可でのリーチ
      • フリークエンシー目標設定
    • サブタイプ:広告シーケンス

目標インプレッション単価(tCPM)…広告が 1,000 回表示されるごとに支払う平均金額を指定

推奨の長さ

 15秒

スキップ不可のインストリーム広告は、別の動画の前後、または途中に再生される動画広告です。この広告をスキップすることはできません。スキップ不可のインストリーム広告の長さは最大 15 秒です。

必要な広告テキスト

スキップ不可のインストリーム広告
長い見出し

90文字以下

説明文

70文字以下

参考:Google広告ヘルプ|スキップ不可のインストリーム広告

バンパー広告

バンパー広告
推奨サイズ
  • 1,920 × 1,080 px(横長)
  • 1,080 × 1,920 px(縦長)
  • 1,080 × 1,080 px(スクエア)

目標と

利用可能な入札戦略

  • 商品やブランドの比較検討
    • サブタイプ:広告シーケンス
  • ブランド認知度とリーチ(動画リーチキャンペーン)
    • サブタイプ:動画のリーチ
      • 効率的なリーチ
      • フリークエンシー目標設定
    • サブタイプ:広告シーケンス

目標インプレッション単価(tCPM)…広告が 1,000 回表示されるごとに支払う平均金額を指定

推奨の長さ

 6秒

バンパー広告は短い動画広告フォーマットです。簡潔で印象に残るメッセージを使って、多くのユーザーにアピールし、ブランドの認知度を高めることを目的としています。バンパー広告の再生時間は 6 秒以内であり、視聴への影響を最小限に抑えながら、短いメッセージでユーザーにアピールできます。

必要な広告テキスト

バンパー広告
長い広告見出し

半角90文字以下

説明文

半角70文字以下

参考:Google広告ヘルプ|バンパー広告キャンペーン

インフィード動画広告

YouTube_インフィード動画広告

インフィード動画広告
推奨サイズ
  • 1,920 × 1,080 px(横長)
  • 1,080 × 1,920 px(縦長)
  • 1,080 × 1,080 px(スクエア)

 

目標と

利用可能な入札戦略

 

  • 商品やブランドの比較検討
    • サブタイプ:動画再生回数

広告視聴単価(CPV)…ユーザーが動画を 30 秒間(30 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したか、30 秒経つ前に動画を操作した場合に料金が発生

  • 動画アクションキャンペーン
    • 販売促進
    • 見込み顧客の獲得
    • ウェブサイトのトラフィック
コンバージョン数の最大化…指定の予算を消化しつつ最大限のコンバージョン数が得られるよう、入札単価を自動設定
  • ブランド認知度とリーチ(動画リーチキャンペーン)
    •  サブタイプ:動画のリーチ
      • 効率的なリーチ

目標インプレッション単価(tCPM)…広告が 1,000 回表示されるごとに支払う平均金額を指定

推奨の長さ

 マーケティング目標別のベストプラクティス

  • 比較検討: 2:00~3:00
  • ユーザー行動: 0:15~0:20

インフィード動画広告では、ターゲット ユーザーが視聴する可能性の高い YouTube コンテンツの近くで広告主様のブランドや商品、サービスをアピールできます。インフィード動画広告は、YouTube 検索結果、YouTube の「次のおすすめ」、YouTube アプリのホームフィードに表示されます。

必要な広告アセット

選択する目標によって必要なアセットが異なります。

  • 販売促進
  • 見込み顧客の獲得
  • ウェブサイトのトラフィック

を選択した場合は、「動画アクションキャンペーン」のフォーマットを利用します。動画アクションキャンペーンは、クリック可能な広告フォーマットのことです。

パターン①
目標
  • 商品やブランドの比較検討
  • ブランド認知度とリーチ(動画リーチキャンペーン)
長い広告見出し

半角90文字以下

説明文

半角70文字以下

参考:Google広告ヘルプ|インフィード動画広告

パターン②(動画アクションキャンペーン)
目標
  • 販売促進
  • 見込み顧客の獲得
  • ウェブサイトのトラフィック
行動を促すフレーズ

半角10文字以下

広告見出し

半角15文字以下

長い広告見出し

半角90文字以下

説明文

半角70文字以下

参考:Google広告ヘルプ|動画アクション キャンペーン

ショート動画広告

ショート動画広告は、「YouTubeショート」の投稿と投稿の合間で配信されるインフィード形式の広告フォーマットです。

YouTube ショートは、スマートフォンと YouTube アプリの「YouTube ショートカメラ」があれば誰でも作成できる、新しい視聴者と出会える動画フォーマットです。YouTube のショート動画作成ツールでは、マルチセグメント カメラを使用して最大 60 秒までの動画を簡単に作成できます。

参考:YouTubeヘルプ|YouTubeショートの作成を始める

参考:YouTubeヘルプ|広告の仕組み

ショート動画広告
推奨サイズ
  • 1,080 × 1,920 px(縦長)

 

目標と

利用可能な入札戦略

 

  • 商品やブランドの比較検討
    • サブタイプ:動画再生回数

広告視聴単価(CPV)…ユーザーが動画を 30 秒間(30 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したか、30 秒経つ前に動画を操作した場合に料金が発生

  • 動画アクションキャンペーン
    • 販売促進
    • 見込み顧客の獲得
    • ウェブサイトのトラフィック
コンバージョン数の最大化…指定の予算を消化しつつ最大限のコンバージョン数が得られるよう、入札単価を自動設定
  • ブランド認知度とリーチ(動画リーチキャンペーン)
    •  サブタイプ:動画のリーチ
      • 効率的なリーチ

目標インプレッション単価(tCPM)…広告が 1,000 回表示されるごとに支払う平均金額を指定

推奨の長さ

0:06~0:60

必要な広告アセット

選択する目標によって必要なアセットが異なります。

  • 販売促進
  • 見込み顧客の獲得
  • ウェブサイトのトラフィック

を選択した場合は、「動画アクションキャンペーン」のフォーマットを利用します。動画アクションキャンペーンは、クリック可能な広告フォーマットのことです。

パターン①
目標
  • 商品やブランドの比較検討
  • ブランド認知度とリーチ(動画リーチキャンペーン)
長い広告見出し

半角90文字以下

説明文

半角70文字以下

参考:Google広告ヘルプ|インフィード動画広告

パターン②(動画アクションキャンペーン)
目標
  • 販売促進
  • 見込み顧客の獲得
  • ウェブサイトのトラフィック
行動を促すフレーズ

半角10文字以下

広告見出し

半角15文字以下

長い広告見出し

半角90文字以下

説明文

半角70文字以下

参考:Google広告ヘルプ|動画アクション キャンペーン

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告は、YouTube以外の動画広告掲載枠「Google動画パートナー」上のウェブサイトやアプリで表示されます。

キャンペーン目標によって動画パートナーへの配信が必須なのか任意なのかが変わります。

キャンペーン目標を

  • 販売促進
  • 見込み顧客の獲得
  • ウェブサイトのトラフィック

に設定した場合、動画パートナーへの配信は必須です。

 

YouTube_アウトストリーム広告_動画パートナーへの配信必須

「Googleディスプレイネットワークの動画パートナー」のチェックを外すことができない

一方、

  • 商品やブランドの比較検討
  • ブランド認知度とリーチ

を選択した場合、動画パートナーへの配信は任意です。

 

YouTube_アウトストリーム広告_動画パートナーへの配信任意

「Googleディスプレイネットワークの動画パートナー」のチェックを外すことができる

 

参考:YouTubeヘルプ|動画広告フォーマットの概要

アウトストリーム広告の課金方式

アウトストリーム広告は視認範囲のインプレッション単価(vCPM)に基づいて請求が行われるため、動画が 2 秒以上再生された場合にのみ料金が発生します。

 

参考:YouTubeヘルプ|動画広告フォーマットの概要

マストヘッド広告

YouTubeのホームフィードに表示される、「純広告」型の動画広告フォーマットです。

YouTube_マストヘッド広告

参考:YouTube マストヘッド

マストヘッド広告の種類

マストヘッド広告には2つの種類があります。いずれもGoogleの担当者を通じて配信を行います。

インプレッション単価(CPM)マストヘッド キャンペーン実施時に配信されるインプレッション数はあらかじめ固定されます。CPM マストヘッドは、ディスプレイ&ビデオ 360(DV360)の事前購入または Google 広告の純広告で、Google 担当者を通して世界中でご利用いただけます。
時間単価(CPH)マストヘッド YouTube マストヘッド ユニットの配信対象のインプレッションで、指定した時間帯に 100% の広告シェア(SOV)を提供します。Google 担当者を通してのみ利用できます。

マストヘッド広告で必要なアセット

他のフォーマットと同様、YouTube上にアップロードしている動画を用いた広告であることに変わりはありません。

マストヘッド広告については、広告内のいくつかの要素をカスタマイズすることができます。

YouTube Masthead Preview」というツールを用いることで、広告をプレビューすることができます。

 

YouTube_マストヘッド広告プレビュー

 

カスタマイズできる項目は以下です。「YouTube Masthead Preview」を用いて、各項目で利用可能な文字数や要件を確認しましょう。

  • YouTube 動画の URL
    • パフォーマンスを最適化するために 16:9 の動画を提供します。解像度は 1920×1080 以上にしてください。
  • 広告見出し
  • 行動を促すフレーズ
  • 最終ページ URL
  • クリック トラッキング URL(省略可)
  • 補助の説明文
  • メインの動画レイアウト
  • 自動再生のタイミング
  • コンパニオン動画
  • チャンネル アート(YouTubeチャンネルの設定から自動抽出)
  • チャンネルアイコン(YouTubeチャンネルの設定から自動抽出)

参考:YouTube マストヘッド

マストヘッド広告で利用できるレポート指標

マストヘッド形式では、レポートで下記の指標がサポートされています。購入モデルとマストヘッドが表示されるデバイスによっては、使用できない指標もあります。

  • インプレッション数
  • インプレッション数(共視聴)
  • 動画へのクリック数
  • 動画再生率(「動画再生時間の割合: 25% または 50% または 75% または 100%」)
  • ウェブサイトへのクリック数(省略可)
  • YouTube チャンネルへのクリック数
  • コンパニオン動画のクリック数

参考:YouTube マストヘッド

リマーケティングに利用できる指標

マストヘッド広告に接触したオーディエンスを用いて、リマーケティング配信が可能です。

リマーケティングリストの作成には、以下の指標を用いることができます。

  • 表示回数: リマーケティング タグは表示回数にはご利用いただけません。
  • 再生回数: リマーケティング リストは、YouTube オーディエンス リストと動画再生回数に基づいて作成できます。
  • クリック数(再生): Floodlight リマーケティング タグを使用できます(パソコンのマストヘッドのみ)。

参考:YouTube マストヘッド

YouTubeにアップロードする動画フォーマットの詳細

YouTube動画の詳細です。各デバイスでのアスペクト比や、解像度とアスペクト比の対応、利用可能なファイル形式を掲載しています。

YouTubeの各デバイスの動画アスペクト比

デバイス アスペクト比
パソコン 標準アスペクト比は 16:9 。
ただし、それ以外のアスペクト比だった場合でも、動画サイズと視聴者のデバイスに合わせてプレーヤーが自動的に最適なサイズに変更されます。
iPhoneとiPad iPhone および iPad 向け YouTube アプリが、動画のサイズに合わせてプレーヤーを自動調整します。
Android Android 搭載スマートフォン向け YouTube アプリが、動画のサイズに合わせてプレーヤーを自動調整します。

 

参考:YouTube ヘルプ |動画の解像度とアスペクト比

YouTubeの推奨アスペクト比と解像度対応表

推奨アスペクト比16:9の場合、以下の解像度でエンコードしてください。

名称 解像度
4320p(8K) 7680×4320
2160p(4K) 3840×2160
1440p(2K) 2560×1440
1080p(フルHD) 1920×1080
720p(HD) 1280×720
480p(SD) 854×480
360p(SD) 640×360
240p(SD) 426×240

 

参考:YouTube ヘルプ |動画の解像度とアスペクト比

YouTubeでサポートされているファイル形式

数多くの種類に対応しています。

ファイル形式 概要
.MOV Apple標準の動画ファイル形式。
.MPEG-1 パソコンで動画を利用する際に、必要だったファイル形式。
.MPEG-2 .MPEG-1よりも大きいサイズの記録と再生をするのに必要だったファイル形式。
.MPEG-4 .MPEG-4よりも圧縮率が向上したファイル形式。
.MP4 Windows、Mac含む様々なものに対応する動画ファイル形式。
.MPG MPEG形式の動画・音声データを記録するファイル形式の1つ。
.AVI Windows標準の動画ファイル形式。
.WMV コピー防止機能があり、圧縮率にも優れる。
.MPEGPS MPEGプログラムストリームという形式。
.FLV Adobe Systems Incorporated(現:Adobe)が開発した動画ファイル形式。
3GPP MP4形式がベースとなっているファイル形式。
WebM Googleが開発した動画ファイル形式。
DNxHR ファイルサイズに加え、帯域やストレージの要件も大幅に削減可能なファイル形式。
ProRes  Appleが開発した動画ファイル形式。8Kまでの解像度に対応。
CineForm  GoProが開発した動画ファイル形式。
HEVC(h265) 4Kと8Kに対応する高画質の動画ファイル形式。

 

参考:YouTube ヘルプ |YouTubeでサポートされていされているファイル形式

 

最大アップロード容量について

アップロードできる動画の長さはデフォルトで15分までですが、アカウント確認が完了すると15分以上の動画もアップロード可能になります。
アップロードできる上限に関しては、

・256GBまで

または

・12時間まで

のいずれか小さい方です。

 

参考:YouTube ヘルプ |15分を超える動画のアップロード

まとめ

ここまで、YouTube広告で使える動画フォーマットを見てきました。YouTube広告は、YouTubeにアップロードされている動画を利用するという特性上、YouTubeの動画フォーマットを順守する必要があります。

掘り下げると細かい要件はありますが、まずは横向きなら「アスペクト比16:9」、縦向きなら「アスペクト比9:16」を順守し、動画をアップロードしてみましょう。

YouTubeは、幅広いフォーマットに対応しており、自動調整機能にも優れています。細かい要件は随時確認しながら、実際にアップロードして各デバイスでの見栄えを確かめることが、最短かつ正確です。

規模が加速度的に拡大しているYouTubeに最適な動画広告を配信し、認知やコンバージョンの獲得につなげましょう。

 

デジマールではYouTube広告の運用代行、動画やバナーの制作も一気通貫で行っております。

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