SERPとは
SERP(サープ)とは、「Search Engine Result Page」の略称であり、直訳すれば「検索エンジン結果ページ」となります。一般的には検索結果ページと呼ばれています。
GoogleやYahoo!といった検索エンジンごとに異なるデザインのSERPを持っています。検索結果ページは利便性向上のために日々進化しています。
SERPの要素は主に3つ、「ユニバーサル検索」「広告」「自然検索(オーガニック検索)結果」の3つです。これら基本要素に加えて、「アンサーボックス」や「ナレッジグラフ」といった機能でより充実した検索結果が表示されることもあります。
ユニバーサル検索
ユニバーサル検索結果は、検索窓のすぐ下に表示されるバナーのことです。検索した語句によって並び順が変化します。例えば、「チャーハン」と検索すると、「地図」「画像」「動画」「ニュース」という順番で表示されます。
「チャーハン」と検索する人を、近くのチャーハンを提供するお店の場所、チャーハンに関する基礎的な知識を知りたい人と認識し、SERPを最適化させているようです。
一方、「チャーハン レシピ」と検索すると、「動画」「画像」「ショッピング」といった順番で掲載されています。
「チャーハン レシピ」と検索する人を、チャーハンの作り方を動画や画像で知りたい人、あるいはチャーハンを作りたい人と認識し、掲載結果を最適化しています。
広告
SERPに掲載される広告は、リスティング広告、あるいは、ショッピング広告です。リスティング広告は文章のみの広告、ショッピング広告は、画像と価格が表示された広告です。これらの広告は、クリックごとに広告費を支払う、クリック課金型で運用します。
自然検索(オーガニック検索)結果
自然検索結果は、リスティング広告やショッピング広告の下に掲載されるコンテンツで、クリックされても課金されない掲載結果です。より上位に掲載し、より多くの人に記事を見てもらえるように内容を最適化することを、SEO(Search Engine Optimization)と呼びます。