表示URL
リスティング広告の表示URLは、画像における、②と③の2つの部分で構成されています。②は「最終ページURLのドメイン部分」、③は「パス」と呼ばれています。表示URLは、検索ユーザーに対して、広告をクリックした後のランディングページ内の内容を伝える役割があります。
②最終ページURLのドメイン部分
ランディングページのURLは、
- 最終ページURL
- トラッキングテンプレート
の2つの要素で構成されています。例えば、ランディングページのURLが
の場合、
「http://www.example.com/」
が最終ページURL、
「?utm_source=facebook&utm_medium=display&utm_campaign=final_sale」
がトラッキングテンプレートに当たります。
最終ページURLは、その名の通り、広告をクリックして最後にたどり着くページのURL のことです。トラッキングテンプレートは、Google AnalyticsやBIツールをはじめとする分析手法で用いるデータ取得のために、どの広告・媒体経路で、ユーザーがランディングページに訪れたのかを記録するための技術です。
表示URLにおける「最終ページURLのドメイン部分」は、「http://www.example.com/」の、「www.example.com」です。
実際に検索して確かめてみます。例えば、
この広告の場合、表示URLは「ads.goolge.com/googleads」ですが、ランディングページの最終ページURLは、「https://ads.google.com/intl/ja_jp/getstarted/」となっています。さらに、?以降に長いトラッキングテンプレートが附属していることも確認できます。
このとき、表示URLのドメイン部分「ads.goolge.com/googleads」と、ランディングページのドメイン「https://ads.google.com/intl/ja_jp/getstarted/」は一致していることが確認できます。
③パス
パスは、表示URLの、最終ページURLの後に、任意で2つまで設定できる文言のことです。1つあたり、半角で15字まで設定可能です。
画像であれば、insuranceがパスに当たります。日本語でも設定可能なので、配信対象が日本であれば、日本語で設定し、視認性を高めることが推奨されます。