MECEとは?

宮平凌和

MECE

MECEとは?

ビジネス用語の一つであるMECE(ミーシー)とは、Mutually Exclusive but Collectively Exhaustiveの頭文字をとった言葉です。意味は、「重複することなく、しかし漏れもなく要素をリストアップする」となります。

MECEそのものが分析方法というわけではありませんが、ロジックツリーなどマーケティング分析を行う上では、問題点や要素を漏れることなく重複することもなく、つまりMECEに抽出することは、とても大切な作業となります。

MECEは、ロジカルシンキングの基本となります。ロジカルシンキングにおいては、物事を筋道立てて「XXだからXXとなる」のように考えた上で、結論を導き出します。その過程においては、さまざまな問題点や課題をピックアップし、それに対して一つずつ整理しながら把握し、分析した上で評価する作業が必要です。つまり、ピックアップする要素や項目がMECEでなければ、正しい結論を導き出せなくなってしまうリスクがあります。

MECEの活用事例

MECEの事例は、飲料水を例にすると分かりやすいです。例えば課題を「休憩スペース提供するための飲料水」としましょう。飲料水を分類するというと、切り口は様々です。お茶とかコーヒー、水といった飲み物の種類で分類することもあるでしょう。しかしそれでは、漏れが生じやすくなります。

そこで、飲料水のパッケージごとに缶やビン、そしてペットボトルで分類してはいかがでしょうか?こうすることで、漏れが生じにくくなります。そしてそれぞれのパッケージごとに、メーカー別に分類したり、容量ごとに分類することで、最終的に適切な飲料水の品目にたどり着くことができます。

MECEとして、漏れも重複もあるパターンには、どのようなものがあるのでしょうか?例として「学生向けの教材」を考えてみましょう。学生を分類する方法として「小学生」「中学生」「高校生」「受験生」と分類した場合、MECEな分類ができていないと言えます。学生という点では、大学生が漏れています。また、高校卒業後、大学進学を目指す予備校生も、分類に加えたほうが良いかもしれません。また、受験生という要素は、幅広い年齢の学生が対象となるため、重複している要素となります。

まとめ

マーケティング分析評価をする上では、課題や要素、項目をできるだけ漏れることも重複することもなく抽出するMECEな作業が必要です。どんな切り口で分類するかによっては、MECEに近づきやすくなりますが、分類方法によっては漏れや重複が出やすくなります。

慶應義塾大学経済学部在籍。Webマーケティングのインターンを経て、デジマールに入社。I am grateful for all peole to whom I am related. I wouldn't be here were it not for them.

宮平凌和

慶應義塾大学経済学部在籍。Webマーケティングのインターンを経て、デジマールに入社。I am grateful for all peole to whom I am related. I wouldn't be here were it not for them.

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