リーセンシーとフリークエンシーとは?

宮平凌和

リーセンシーとフリークエンシーとは?

リーセンシーとは、特定のユーザーがある広告に接触する間隔のことです。換言すれば、そのユーザーがある広告を初めて見てから、どのぐらいの期間が経過しているかということを指します。

リーセンシー効果という言葉があります。これは、ユーザーの行動が直前に見た広告によって影響されることです。たとえばリスティング広告の場合、特定の商品やサービスを探している人にメッセージを届けやすいため、リーセンシー効果の高い広告と言えます。

リーセンシーとよく似た言葉に、フリークエンシーがあります。こちらは、広告に接触する頻度のことです。広告を出す側がフリークエンシーを設定し、同じユーザーに同じ広告ばかり触れさせないように調整できます。

短期間に同じ広告ばかり何度も表示されると、ユーザーはその広告に対して悪印象を抱いてしまうでしょう。それを回避するために行われるのがフリークエンシーコントロールです。同一ユーザーに対して、表示する広告の回数や頻度を調整するために用いられます。

上のことと関連して、フリークエンシーキャップという言葉があります。これ以上は表示しないという広告表示の頻度に制限を設けることです。適切に設定することで広告運用を最適化できますが、制限をどのように設定するかは商品やサービスによって異なります。

リーセンシーとフリークエンシーの活用事例

リーセンシーとフリークエンシーは、ユーザーと商品に応じて上手に活用することが大切です。サイト訪問日からどのぐらいの期間が経過した時に、ユーザーの購入モチベーションが最も高いのかを考えます。そのタイミングで再度広告に接触させることで、実際に購入というアクションを取ってもらうわけです。

たとえば、女性用コスメの通販サイトを訪問したユーザーに対し、リーセンシーとフリークエンシーを活用する事例を考えてみましょう。

このユーザーは口紅のページを訪問しました。そこで、口紅の広告をリターゲティングで表示することにしましたが、その際、フリークエンシーを7回に設定し、広告の配信時期を3か月後に設定します。口紅が1本なくなるまでの期間を見越してのことです。こうすると、必要ない時に広告を何度も表示して鬱陶しがられることなく、口紅がなくなった頃に広告を配信できます。その結果、リピート率アップが見込めるというわけです。

まとめ

ネット広告ではパーソナライゼーションが重要ですが、その際に、同一ユーザーに同じ広告をどの程度の頻度で接触させるかが重大な検討事項です。リーセンシーとフリークエンシーがその際の重要な指標であると言えるでしょう。

慶應義塾大学経済学部在籍。Webマーケティングのインターンを経て、デジマールに入社。I am grateful for all peole to whom I am related. I wouldn't be here were it not for them.

宮平凌和

慶應義塾大学経済学部在籍。Webマーケティングのインターンを経て、デジマールに入社。I am grateful for all peole to whom I am related. I wouldn't be here were it not for them.

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