1.動画広告とは?

動画広告とは、YouTubeを筆頭とする動画配信サイト等で、映像・静止画・アニメーションに音声やBGMを用いた動画として商品を紹介する広告です。

子供達の間で人気を誇るYouTuberの存在だけでなく、料理、音楽、専門知識の発表の場として普及しつつあるYouTubeは、子供が大人になる期間、少なく見込んだとしても向こう10年間は主力の視聴媒体となる可能性の高いプラットフォームです。

加えて、スマホでの動画視聴習慣が幅広い世代に定着した事で、YouTubeを筆頭とした動画配信サイトで流れる動画広告もまた、商品・企業プロモーションにおいて無視できない大きな存在となりました。

2.動画広告の種類

YouTubeの動画広告にはいくつかの種類が存在しています。それぞれ広告の再生タイミング、再生時間に応じた広告費の課金タイミング等によって違いがありますが、視聴者側にとって大きな違いはスキップできるか否かにあるでしょう。そうした視聴者側からの印象も含めて列挙していきます。

まず、一般的にインストリーム広告です。インストリーム広告とは動画の本編中に流れ始める広告です。この広告は5秒後にスキップ可能であり、そのまま30秒間流された場合、インストリーム広告は広告費が課金されます。

動画視聴中に流れる事から、確実に目に留まる機会がある反面、5秒後すぐに広告をスキップするユーザーも多い事から、最後まで見て貰いづらいデメリットもあります。

しかし逆に、5秒後確実にスキップする為に動画を注視する=5秒間は確実にみられる動画にも成りえるのです。この5秒間で商品自体の吸引力、聞いていたい魅力的なBGM、見逃せないストーリー性を構成できれば、動画広告視聴を完遂してもらえる可能性は高まります。

このインストリーム広告に関連しているのがディスプレイ広告です。こちらは動画の検索結果ページ、関連動画のサムネイル群内に「PR」と表記された上で表示されるタイプの広告です。

上記のインストリーム広告を出稿する事で、こちらも別途課金無く表示されるようになります。開かなければ再生されないのでユーザーの目に留まりにくい反面、動画視聴そのものを妨げない事から視聴者へ不快感を与えにくい動画広告でもあります。

次に、バンパー広告です。こちらも動画本編の再生中に流れる動画広告ですが、広告そのものに「最長で6秒」という再生時間が設けられています。表示回数が1,000を超えると広告費が課金されます。短い再生時間であるものの、このバンパー広告はインストリーム広告と異なりスキップする事が出来ません。

6秒間試聴しきった後に、動画の再生が再開されます。6秒という時間の短さから視聴者への負担・不快感は少なく、動画広告を作る側としては6秒で訴求力の高い動画のノウハウ・作り方が必要です。

厳密には動画広告ではありませんが、「動画視聴中に表示される広告」にはもう1つ、オーバーレイ広告があります。これは「広告バナー」と呼ばれる事もある、主にパソコンでの動画視聴時に表示される、動画の下部に表示される帯状の広告を指します。

テキスト・または静止画による広告となり、視聴者側で自在に消せる反面、目に入りやすい事から認知効果を見込めます。

3.動画広告のメリット

動画広告のメリットとは、静止画の広告と比較して、より多くの情報量と共に商品のプレゼンテーションが出来る点にあります。先述した音楽やストーリーでの演出は、商品コンセプトやターゲット層に合致すればバズる、つまりSNS上での話題性を獲得・拡散されて認知度が一気に向上する事もあります。

炭酸飲料と桃太郎という、一見なんら関連性の無いこの2つを重厚でスタイリッシュな作風とBGMによってCMを作り、CMを導入とした「ドラマ動画」によって話題性を獲得した実例も存在しています。

4.動画広告のデメリット

動画広告のデメリットは、スキップされてしまう事が挙げられます。しかし何よりも、情報を盛り込めてしまう分、製作期間や費用がかさんでしまう点、その上で映像作品としてクオリティが高く無ければ話題性を得られないというシビアな点にあります。

ツールとしても動画撮影するもの、動画編集をするもの、それを扱う技術を含め、一朝一夕で仕上がらない難しさもあります。

5.動画広告の注意点

幅広い世代が見る可能性があるからこそ、潜在的なチャンスが大きいのが動画広告です。しかしそのまま「幅広い世代にバズらせたい」という漠然とした目的では、動画の印象はどこに向けたものかわからない、あやふやなものになりがちです。

宣伝したい商材のメインターゲットにしたい層を定め、何を伝えたいのか、見て何が得られるか、この動画を誰かに教えたくなるかといった戦略目標を立てていく必要があります。またその際、視聴者が「無音で見る事もある→字幕を作成する」といった、視聴ケースを想定していく事も重要になっていきます。


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