インフルエンサー広告とは?SNS広告の基礎知識

1.インフルエンサー広告とは?

インフルエンサー広告とは、簡単に説明すれば「影響力の高い、知名度の高い人物に宣伝してもらう」という広告形式です。インフルエンサーの英語での綴りはinfluencer、「影響・感化」を意味するinfluenceを語源としています。響きが似ている冬の感染症インフルエンザはイタリア語の言葉です。

16世紀のイタリアで、同じ時期に流行るこの症例を天体の影響によるものとし、イタリア語で「影響」を意味するinfluenza(インフルエンツァ)と名付けたものが最初であるとされています。influence、influenzaが影響そのものを指すのに対し、influencerは「影響を与える人」、転じて発信源としての意味合いがあります。

2.インフルエンサー広告の種類

インフルエンサー広告の種類は、その発信者がいるSNS媒体によって分類されます。YoutubeならばYoutuber、InstagramならInstagrammerなど、固有の名称がつく事もあれば、RT(リツイート)による呟きの気軽な共有機能に特化しているTwitterでは、元々の知名度に関わり無く、誰しもがTwitter内でのインフルエンサーとなる可能性が存在しています。

尺度を影響力に置いた場合、「メガインフルエンサー」「マクロインフルエンサー」といった呼び分けもあります。これは発信者となる人のフォロワー数によって変化していく種類名です。100万以上のフォロワーを抱える人はトップ/メガインフルエンサー、10万以上ならばミドル/マクロインフルエンサーとなり、10万未満はマイクロ、1万未満はナノと変化していきます。

フォロワー数は一概にファンの数とは限らず、その人が嫌いだからこそ監視してしまうアンチ者も含まれています。しかしどうあれ、その人の呟き・発信する者を見たい人の数には変わりありません。視聴数=インプレッション数はフォロワー数が多い程跳ね上がっていいきます。

3.インフルエンサー広告のメリット

インフルエンサー広告のメリットは、「広告」を忌避しがちなユーザーにも「広告したい内容が届く」事が挙げられます。動画広告、SNSを使用する上で、挟まれる広告それ自体を見たい、と考えるユーザーはいません。過剰に目を引く、クリック・タップを誘導させにくる広告ほど、得たい情報を阻害するものとして非表示にされていきます。

しかしインフルエンサーを挟んで、その人の言葉や価値観、考えを交えて紹介される商品は、得られる効果は広告と同じであっても「共感しやすいもの」と化す効果が得られます。あの人が美味しいと言っていたから食べてみたい、面白いと言っていたから見てみたい、ここに「宣伝された」という印象は含まれません。

4.インフルエンサー広告のデメリット

ところがインフルエンサー広告にはデメリット、悪い宣伝効果となってしまう事例もあります。それが「宣伝・広告」である事を隠してのプロモーション、ステルスマーケティング、通称ステマと呼ばれる行為です。

企業から金銭を受け取った上で「PR」「AD」「企業名・商品名」をつけて、自分の感想と共に発信するのが一般的なインフルエンサー広告です。それらのタグやタイトルをつけず、中立的であると装って宣伝するステマはヤラセ、サクラと同義となり、違法行為に抵触します。消費者の心情を無視して騙す行為であり、依頼した企業、受けたインフルエンサー、その商品そのものの印象が低下するリスクがあります。

近年の具体的なステマ事例では、あるSNSにて漫画を投稿している複数のインフルエンサーが、企業から依頼を受けてある映画の感想漫画を描き、企業指定であったのだろう全員が同時刻にその漫画を投稿したことで疑惑を招き、結果としてステマが発覚しました。PRと表記しない一斉投稿に対して、その依頼をした企業もインフルエンサーも謝罪をしました。

しかし身近に言葉を送れるSNSではインフルエンサーに対して過剰なまでの叩きが行われ、それを諫める声、依頼する企業、受けてしまったインフルエンサー、各々のモラルが問われる事態となりました。この件で最も犠牲になったのは、映画作品そのものの評判です。

5.インフルエンサー広告の注意点

度重なるステマ疑惑、発覚や謝罪を経たSNS上では特に「ステマは悪いもの」、それどころか「企業もインフルエンサーも悪し様に叩いていいもの」という風潮があります。

広告もれっきとしたプロモーション、ビジネスである以上、それ自体に後ろ指を指される謂れは本来ありません。宣伝であると伏せてしまったが為に、不必要な炎上をしてしまった企業にもインフルエンサーにも、商品・作品にも悪影響が出てしまっては本末転倒です。

心情的のみならず、法的なリスクを背負った上でステマを行うよりも、依頼としてであってもインフルエンサーの価値観を活かして消費者目線のPRを行う、それがインフルエンサー広告に求められる姿勢です。


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