TDSE株式会社は、データ分析やAI技術を活用して企業の意思決定を支援するリーディングカンパニーです。生成AI開発プラットフォーム「Dify」(https://dify.tdse.jp/)を提供し、AIチャットボットや生成AIアプリケーションの開発を実現しています。本インタビューでは、Difyの提供背景や、デジマールへのご発注経緯、今後のご展望について詳しくお伺いします。

支援内容

リスティング広告、ディスプレイ広告(ファインド広告)、SEO支援、ランディングページ制作、サービスサイト制作、バナー制作

写真は

山本様(TDSE株式会社 プロダクト本部 副本部長)

今回は山本様に、弊社との取り組みについてお話を伺いました。

Difyのサービスについて、教えてください。

Difyは、生成AIでさまざまなアプリケーションを構築できるプラットフォームです。ChatGPTやClaudeといった大規模言語モデル(LLM)を活用し、企業はカスタマイズされたチャットボットやテキスト要約の自動化等のアプリ開発を実現できます。さらに、企業の社内データを基にしてLLMに回答させる「RAG(Retrieval-Augmented Generation)」に強いのもDifyの特徴です。

我々は、Difyの日本市場展開を目的にDifyの開発企業であるLang Genius Inc.(米国)との日本国内でのDifyライセンスの販売パートナーシップを締結しました。今後、日本国内でのDifyのエンタープライズライセンスの販売と導入サポートを強化していきます。

デジマールへのご発注経緯を教えてください。

当初、既存の代理店に広告運用を委託していましたが、効果測定や成果の面で物足りなさを感じていました。そのため、新たな広告代理店を募集し、まずはYouTube広告やMeta広告といったスポット案件でのテスト運用を開始しました。

また、リスティング広告についても、別の広告代理店に委託して進めていたものの期待していた成果を上げることができず、コミュニケーション面でも課題を感じていました。このような経緯から、次の候補であったデジマールさんへ委託することにしました。

デジマールさんからは、実際にアカウントにログインして具体的な課題を可視化し、それに基づくご提案をいただいた経緯がありました。提案内容も腹落ちするものであったため、デジマールさんに決定しました。

デジマールの支援については、どのように評価されていますか?

私は成果が見込めない場合はすぐに委託先を切り替えるタイプです。デジマールさんとはもう2年間も継続できており、そのこと自体が大きな評価ポイントです。また、月次の定例の場で、必ず次の提案を持ってきてくれる姿勢にも感謝しています。

リスティング広告に限らず、無理なお願いにも柔軟に対応していただいており、その点でも非常に信頼を寄せています。デジマールさんの支援によって、事業の成長に必要な施策を迅速かつ効果的に進められていると実感しています。

サービスサイトやランディングページの制作について、どのように評価されていますか?

ドキュメントのデザインや各種対応にもスピード感を持って取り組んでいただき、大変助かっています。
大規模なサイト制作についても、今後のご提案に期待したいと考えています。

今後の展望について教えてください。

Difyを日本市場でさらに広げていきたいと考えています。また、弊社としてはDifyに限らず既存のプロダクトも含めて積極的に展開を進め、中期経営計画に基づいて業務を推進していきます。

デジマールさんへの期待としては、次の2点があります。
1. 現状のリスティング広告および各種広告の運用支援の継続
2. 新規プロダクト販売促進のための支援
 
弊社の集客はデジタルマーケティングが主軸になりますが、リスティングやSEO以外の新しい施策についても、ぜひご提案いただければと考えています。また、サイトリニューアルなどについても、積極的にご提案をいただければ幸いです。