株式会社レイ様は、CMをはじめとする映像制作、イベントやプロモーションの制作、デジタルコンテンツ制作等、広告を中心とした企業コミュニケーションからコンサート演出等のエンターテイメント分野に至るまで、幅広い分野で活動されています。本インタビューでは、抱えていた課題やデジマールへのご発注経緯、今後のご展望について詳しくお伺いします。

支援内容

リスティング広告、LP制作

株式会社レイ様の事業と、坂平様のご担当領域について教えてください。

株式会社レイは、広告業界においてセールスプロモーションという分野で、主にイベント、CM、テクニカル、編集スタジオの4つの事業を展開しています。その中で、私はコミュニケーションデザインユニットを統括し、クライアントのマーケティングコミュニケーション上の課題を体験軸としたエクスぺリエンスデザインで解決することを担っています。具体的には、BtoBのイベントの企画制作を中心に、映像制作やWeb施策、効果測定、集客施策などを組み合わせながら、総合的なプロモーションサービスを提供しています。

デジマールのことはどのように知っていただいた経緯ですか?

デジタルマーケティングの導入を検討する中で、Google検索を行った際にデジマールのサイトを見つけました。検索結果で一番に表示されていて、サイトの見やすさやサービス内容の詳細な説明に魅力を感じました。

当初、どのような課題を抱えていましたか?

大手の広告代理店様とのお取引も大事にしながらも、クライアントとのダイレクトな接点を増やしていきたいという展望がありました。こちらから営業をかけるのではなく、お問い合わせをいただくプル型のコミュニケーションを模索したいと考えていたため、自然とデジタルマーケティングの導入を検討するようになっていました。
また、同業他社の取り組みを横目で拝見しながら、Meta広告の活用を検討していましたが、Googleリスティング広告の戦略が、より顕在層に直接アプローチできる手法として、自社のニーズに適しているのではないかと考えるようになりました。

数ある企業の中からデジマールを選んだ理由を教えてください。

デジマールの提案は、限られた予算内で最大限の成果を出すための方法を明確に示してくれた点が大きかったです。特に、Googleリスティング広告を活用し、具体的なニーズを持つ企業に的確にアプローチするという戦略が有効だと判断しました。さらに、広告運用の透明性が高く、データ分析を基にした改善提案を受けられる点も決め手の一つでした。また、パートナーとして向き合ってくれそうな規模感であったことも大きなポイントでした。

弊社サービスを導入して、どのような成果がありましたか?

運用開始当初は広告配信のテストを繰り返し、ターゲットエリアや曜日ごとの効果検証を進めながら調整を行いました。その結果、コスパの良い運用が実現できるようになり、4か月目あたりから明らかに問い合わせの増加を実感するようになりました。
また、データを活用した改善提案により、検索ワードの精査や配信エリアの最適化など、細かい調整を行いながら広告効果を高めることができています。

デジマールの担当者の対応はいかがですか?

デジマールの担当者は非常に親しみやすく、スムーズなコミュニケーションが可能でした。弊社の社内メンバーと世代が近いため、親しみやすく相談しやすい雰囲気がありました。また、デジタルマーケティングに関する専門知識が豊富で、迅速かつ柔軟に対応してくれる点も大きなメリットでした。

今後の事業展開について教えてください。

今後は、さらにクライアントとの直接のお取引きによる実績、成果を増やし、認知度を高めていきたいと考えています。特に、イベントの企画・運営を検討している企業に対して、適切な情報が届くような施策を強化したいと考えています。従来の大手広告代理店様とのお付き合いを大事にしながらも、新しい顧客層との接点を広げることが重要だと考えています。

今後のデジマールに期待していただけるものを教えてください。

デジマールには、
年間を通じた広告配信の最適化(イベントシーズンごとの強弱調整)
グローバル展開のサポート(英語対応の強化や海外マーケット向け広告)
リード獲得のさらなる最適化(ターゲット設定の精緻化、メタ広告の活用)
などの提案を引き続き期待しています。

デジマールのサービスは他の企業様にもご紹介できる水準となっていますか?

これまでの成果を踏まえ、今後もパートナーシップを継続したいと考えています。知人の企業にも、適したマーケティング施策を求めている場合にはデジマールを紹介したいと考えています。

最後に、デジマールのサービスについて改善してほしい点があれば教えてください。

デジタルマーケティング特有の専門用語や指標について、より分かりやすい説明があると助かるという意見がありました。社内のメンバーが一貫して理解しやすい形でレポートが提供されると、より効果的に活用できると考えています。

― ありがとうございました!