リスティング広告の種類とは?Google、Yahoo!の広告フォーマットを解説

リスティング広告の種類とは?Google、Yahoo!の広告フォーマットを解説

リスティング広告の種類について解説していきます。

リスティング広告は、Google、Yahoo!等に出稿可能な広告です。

Googleには、「拡張テキスト広告」「レスポンシブ検索広告」、Yahoo!には、「拡大テキスト広告」「レスポンシブ検索広告」という種類があります。

(Yahoo!レスポンシブ検索広告は2021年5月12日~)

リスティング広告の種類や、各フォーマットの詳細な設定方法を確認していきます。

リスティング広告の全体像から把握したい方は以下の記事をご覧ください。

 

 

リスティング広告の種類はいくつある?

リスティング広告(検索連動型広告)と一口に言っても、どの媒体で、どのフォーマットなのかによっていくつかの種類に分けられます。

リスティング広告は、GoogleとYahoo!等に出稿することができる

リスティング広告は、検索エンジンのGoogleとYahoo!に出稿することができます。配信の設定によっては、GoogleとYahoo!が検索パートナーとして連携している他社の検索エンジンに表示されることもあります。

また、GoogleやYahoo!以外の検索エンジンに特化してリスティング広告を配信可能な、「レモーラリスティング」というサービスもあります。

参考:レモーラリスティング

リスティング広告の広告文の概要

リスティング広告は、

  • 広告見出し(Yahoo!ではタイトル)
  • 最終ページURL
  • パス(Yahoo!では最終ページURLのディレクトリ)
  • 説明文

で構成されています。

番号 名称 最大文字数 最大表示個数
広告見出し(タイトル) 半角30字 最大3つまで
最終ページURL
パス(最終ページURLのディレクトリ) 半角15字 最大2つまで
説明文 半角90字 最大2つまで

 

以下の記事では、リスティング広告の広告文について掘り下げて解説しています。ご覧ください。

 

 

Googleの「拡張テキスト広告」「レスポンシブ検索広告」と、Yahoo!の「拡大テキスト広告」と「レスポンシブ検索広告」

リスティング広告の主な配信先は、GoogleとYahoo!とお伝えしました。

Google広告では、「検索キャンペーン」広告として、Yahoo!広告では、「検索広告」としてリスティング広告(検索連動型広告)を入稿します。

Googleでは「拡張テキスト広告」「レスポンシブ検索広告」という2種類のフォーマットが利用可能です。Yahoo!広告では、「拡大テキスト広告」「レスポンシブ検索広告」のフォーマットが利用可能です。

(Yahoo!レスポンシブ検索広告は2021年5月12日~)

 

Google広告 「検索キャンペーン」広告 拡張テキスト広告

レスポンシブ検索広告

Yahoo!広告 「検索広告」 拡大テキスト広告

レスポンシブ検索広告

Googleのリスティング広告の種類「拡張テキスト広告」

従来の「テキスト広告」は、広告見出しが2つ、説明文が1つでしたが、近年見出しを3つ、説明文を2つ設定できるようになったことで、「拡張テキスト広告」と名称を変えています。

リスティング広告の広告見出し

Google「拡張テキスト広告」の広告文の要素|広告見出し

広告見出しは最も目立つ要素です。ユーザーが検索エンジンで入力する可能性が高い語句を含めると効果的です。

拡張テキスト広告の「広告見出し」については、Google広告のヘルプで以下のような記述があります。

拡張テキスト広告には広告見出しの項目が3つあります。 最初の 2 つの広告見出しは必須項目ですが、3 つ目は任意です。追加の広告見出し項目を活用すると、広告に含める情報を増やすことができます。1 つの広告見出しにつき 30 文字まで使用できます。それぞれの広告見出しは並べて表示されますが、縦線(”|”)で区切られます。画面サイズに応じて、見出しが 2 行目に折り返される場合があります。3 つ目の広告見出しは、幅の広いモバイル デバイスでは表示される可能性が高くなります。

広告見出しは大きな文字で表示されるため、広告の内容を伝える上で最も注意を払う必要があります。

例えば、「広告見出し1」「広告見出し2」は必ず表示され、かつユーザーの目に留まりやすいので、広告で必ず伝えたい内容を掲載します。

一方任意で追加する「広告見出し3」には、表示されなくても広告全体の意味を損なわない内容を入れる必要があります。

例えば、行動を促すようなフレーズ(上記の例であれば「お見積りは無料」)を追加することが推奨されています。

Google広告の「拡張テキスト広告」作成画面では、以下の項目で設定します。

 

広告見出し

Google「拡張テキスト広告」の広告文の要素②|表示URL

リスティング広告の最終ページURL

表示URLとは、リスティング広告の広告文と一緒に、画面に表示されるURLのことをいいます。

拡張テキスト広告の「表示URL」については、Google広告のヘルプで以下のような記述があります。

表示 URL のドメインは、最終ページ URL のドメインに基づいています。 Google 広告では、最終ページ URL から自動的にドメインを抽出し、表示 URL として使用します。たとえば、最終ページ URL が www.example.com/outdoor/hiking/shoes の場合、www.example.com が表示 URL となります。

「表示URL」に関しては、広告作成時に「最終ページURL」を正確に登録していれば自動で表示されるため、特別の作業は必要ありません。

Google広告の拡張テキスト広告作成画面では、以下で「最終ページURL」を設定します。

最終ページURL

Google「拡張テキスト広告」の広告文の要素③|パス

リスティング広告のパス

拡張テキスト広告の「パス」については、Google広告のヘルプで以下のような記述があります。

表示 URL に「パス」を 2 つまで追加指定できます(任意)。 必要に応じて、表示 URL と組み合わせる「パス」を最大 2 つまで指定することができます。これらの項目は、広告をクリックした後で表示されるページをユーザーが正しく認識できるように、表示 URL に追加されます(ウェブサイトのドメインの後)。パスとして指定するテキストは、ウェブサイトの実際の URL の一部でなくても構いませんが、ランディング ページに関連する内容にしてください。たとえば、最終ページ URL が www.example.com/outdoor/hiking/shoes なら、パスとしては Hiking と Shoes を指定することが考えられます。この場合、表示 URL は www.example.com/Hiking/Shoes になります。

任意設定ですが、設定することでランディングページの内容を端的に伝えることができます。

例えば、広告見出しにも、パスにも「スニーカー通販」という単語が入っていれば、その広告を見たユーザーは「この広告はスニーカー通販に関するもので、ランディングページは通販サイトになっているんだな」と理解することができます。

Google広告の拡張テキスト広告作成画面では、以下で「パス」を設定します。

パス

Google「拡張テキスト広告」の広告文の要素④|説明文

リスティング広告の説明文

説明文では商品やサービスの詳細を伝えます。ランディングページにおいてユーザーに期待する行動を促すフレーズを含めると効果的です。

拡張テキスト広告の「説明文」については、Google広告のヘルプで以下のような記述があります。

拡張テキスト広告には 90 文字の説明文の項目が 2 つあり、広告のメッセージをより具体的に伝えることができます。

説明文はほかの要素に比べて文字も小さく、情報量も多いため、ユーザーが正しく認識するとは限りません。

広告見出しで伝えたいことをきちんと伝えたうえで、より詳細な情報を求めているユーザーに対して情報提供する形式で作成してみるとよいでしょう。
Google広告の拡張テキスト広告作成画面では、以下で「説明文」を設定します。

説明文

Googleのリスティング広告の種類「レスポンシブ検索広告」

レスポンシブ検索広告とは、複数パターンの広告見出しや説明文を使って、従来のテキスト広告に比べてユーザーにより関連性の高いメッセージを表示することができる広告です。

最大15個の広告見出し、4個の説明文を登録することができ、検索語句に合わせてそれらが選出される仕組みになっています。最も成果の見込める広告の組み合わせが時間とともにテストされ、検索語句に対して最も関連性の高い組み合わせが特定されます。

拡張テキスト広告と同じように最終ページURLやパスを設定します。そのうえで、任意の数広告見出しと説明文を設定します。

レスポンシブ検索広告

表示される広告のフォーマットは拡張テキスト広告と同じですが、設定に際してポイントがいくつか存在します。

 

レスポンシブ検索広告の広告見出しと説明文

自動的に広告見出しと説明文が選出されるゆえに、それらの内容に重複があったり、個別では意味が通らない表現が用いられていたりすると、高い成果は得られません。

関連性のある一意の広告見出しと説明文をできるだけ多く追加する

Google広告のヘルプでは、以下のように広告見出しと説明文に関する説明がされています。

広告が表示される可能性を高めるには、レスポンシブ検索広告ごとに、以下のガイドラインが守られていることをご確認ください。

  • 少なくとも 8~10 個の広告見出しを入力します。入稿されている広告見出しが多いほど、そのメッセージから関連性が高い広告を作成することができ、掲載結果の向上につながります。
  • 同じまたは類似したフレーズが使用されていない、それぞれ異なる広告見出しを 5 つ以上入力します。
  • キーワードを 2 つの広告見出しに含めてください。
  • キーワードを含まない広告見出しを 3 つ以上追加してください。商品やサービスのその他のメリット、対応中の問題、配送や返品についての情報を強調するようにしてください。
  • 独自性のある説明文を 2 つ以上入力します。
  • 商品やサービスについて、広告見出しに含まれていない情報を強調してみましょう。
  • 広告見出しや説明文を固定すると、表示される広告見出しや説明文の総数が減ります。表示される広告見出しや説明文の数を増やすには、各位置でさまざまな広告見出しや説明文の固定を解除したり、固定したりしてみてください。

人気のキーワードを広告見出しに追加する

Google広告のヘルプでは、以下のように広告見出しとキーワードの関係性が説明されています。

広告グループで最も頻繁に掲載されるキーワードのテキストを広告見出しに含めてみてください。これにより、検索ユーザーに対する広告の組み合わせの関連性が高まり、レスポンシブ検索広告の効果が向上します。

たとえば、「デジタルカメラ」というキーワードを使う場合は、「デジタルカメラを購入」といった広告見出しを作成します。広告グループに 5 つのキーワードがあり、そのうち 3 つのトラフィックが高い場合は、それらのキーワードを広告見出しに追加してみて、広告の有効性を次のレベルへと高めて広告のパフォーマンスを向上させましょう。

前述したように、登録しているキーワードを広告見出しに入れ込む際に、どのようなキーワードを採用するかについての記述です。成果の高いキーワードを採用します。

広告見出しと説明文を固定してみる

広告見出しや説明文を特定の位置に固定すると、個々の広告見出しや説明文が広告内のどこに表示されるかを調整することができます。
説明文を固定すると、表示可能な広告文の組み合わせが制限されます。以下の場合は、固定が推奨されています。

  • すべての広告に免責条項を表示する必要がある場合は、免責条項をレスポンシブ検索広告の説明文として作成し、説明文の位置 1 に固定することができます。こうすることで、ユーザーが目にするすべての広告の説明文の最初の部分に免責条項が表示されるようになります。
  • 各位置に広告見出しまたは広告を 2、3 個固定すると、そのうちのどれかがその位置に表示されます。こうすれば、どの広告見出し / 説明文の成果が高いかを判断できるようになります。

レスポンシブ検索広告は、検索語句に合わせて柔軟にその内容を変更できることが強みであるため、不要に固定することはレスポンシブ検索広告の有効利用につながりません。

なお、広告見出しと説明文の固定は以下のアイコンで簡単に設定可能です。

レスポンシブ検索広告の固定

Yahoo!のリスティング広告の種類「拡大テキスト広告」

Yahoo!広告の「拡大テキスト広告」は、2020年8月20日より、Google広告の「拡張テキスト広告」と同じフォーマットに変更されました。

拡大テキスト広告に、任意項目として「タイトル3」と「説明文2」が入稿できるようになります。
テキスト領域が拡大し、多彩な広告表現が可能となるため、クリック率の向上が期待できます。
また機能改善に伴い、説明文の入稿可能な文字数を変更します。
-説明文1、説明文2:それぞれ90文字以内
※説明文1は文字数が従来の80文字から90文字に増加します。全角および半角カナは2文字、半角英数記号は1文字とカウントします。
各種広告タイプの項目名を統一します。これまで提供していた「タイトル」と「説明文」を廃止し、「タイトル1」「説明文1」に統一します。
例:
拡大テキスト広告では「説明文」を「説明文1」に変更します。
-リリース前:タイトル1、タイトル2、説明文
-リリース後:タイトル1、タイトル2、説明文1、説明文2
変更点や掲載イメージなどの詳細については、資料を参照してください。

Yahoo!「拡大テキスト広告」の広告文の要素

Yahoo!広告のリスティング広告の要素は、Googleのリスティング広告の要素とほぼ同じですが、若干名称が異なります。

Yahoo!広告の広告文

①は、タイトル

②は、最終ページURL

③は、最終ページURLのディレクトリ

④は、説明文

という名称がそれぞれついています。

Yahoo!「拡大テキスト広告」の広告文の要素|タイトル

Google広告では「広告見出し」という名称ですが、Yahoo!広告では、「タイトル」という名称です。上記の例では2つ目まで表示されていますが、Google広告と同様、3つまで設定することができます。

文字数は半角30字までです。

参考:Yahoo!広告ヘルプ|入稿規定(PC・スマートフォン・タブレット)(検索広告)

Yahoo!「拡大テキスト広告」の広告文の要素②|表示URL

Yahoo!広告の表示URL

Googleと同じ名称です。「最終リンク先URL」(Googleでは「最終ページURL」)から自動生成されるため、入稿は不要です。

参考:Yahoo!広告ヘルプ|入稿規定(PC・スマートフォン・タブレット)(検索広告)

Yahoo!「拡大テキスト広告」の広告文の要素③|表示URLのディレクトリ

Yahoo!広告の表示URLのディレクトリ

Google広告では、「パス」という名称ですが、Yahoo!広告では、「表示URLのディレクトリ」という名称です。Google広告と同じく、半角15文字で2つまで設定することができます。

参考:Yahoo!広告ヘルプ|入稿規定(PC・スマートフォン・タブレット)(検索広告)

Yahoo!「拡大テキスト広告」の広告文の要素④|説明文

Yahoo!広告の説明文

Google広告と同じ名称です。

Google広告と同様、2つまで設定ができ、最大2つまで表示されます。文字数は半角90字までです。

参考:Yahoo!広告ヘルプ|入稿規定(PC・スマートフォン・タブレット)(検索広告)

Yahoo!のリスティング広告の種類「レスポンシブ検索広告」

2021年5月12日より、Yahoo!広告でも、レスポンシブ検索広告が利用できるようになりました。基本的な機能はGoogleのレスポンシブ検索広告と同じです。

詳細は以下をご覧ください。

 

まとめ

ここまで、リスティング広告の種類とそれぞれのフォーマットの詳細な設定方法についてみてきました。Google広告、Yahoo!広告ともに、「拡張テキスト広告(拡大テキスト広告)」と、「レスポンシブ検索広告」の両方を入稿することを推奨しています。

それぞれの機能を理解することはもちろん、そのうえで、ユーザーの目を惹くような最適な広告文の作成が求められます。

今後も広告フォーマットの改善、新しい広告フォーマットの登場が予想されますので、最新情報に目を配りながら広告を作成していきましょう。

 

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リスティング広告運用代行

事業会社でSaaSのWebマーケティングに1年間携わったのち、デジマールに入社。TableauとIllustrator勉強中。趣味は料理。

松葉駿平

事業会社でSaaSのWebマーケティングに1年間携わったのち、デジマールに入社。TableauとIllustrator勉強中。趣味は料理。

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