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Yahoo!広告から、新しくディスプレイ広告のコンバージョンの測定方法の変更が発表されました!2021年4月13日に実施開始を予定しています。

今回は、どう変更されるのかについてお伝えしていきます。

※情報は、2021年4月7日時点のものです。

参照: Yahoo広告【ディスプレイ広告】動画再生後のコンバージョン測定方法を変更

https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/release/896356.html

 

ディスプレイ広告のコンバージョンの測定方法を一部変更の概要

今回、ディスプレイ広告でコンバージョン測定方法が変化するのは「動画再生後」になります。

コンバージョン測定のYahoo広告管理画面例

 

変更前

これまで、

①「動画再生して、広告をクリックすることでコンバージョンが発生」や、

②「広告をクリックして、動画再生し、コンバージョンが発生」としてコンバージョンが計上されていました。

ここでは、最後のアクションに対してコンバージョンが計上されていました。

例えば、①では広告クリックに対してコンバージョンが発生し、②では、動画再生に対してコンバージョンが発生されていました。

 

変更後

しかし、変更後は、広告クリックに対して優先的にコンバージョンが発生されるようになります。例えば、上記の①と②では、どちらも広告クリックに対してコンバージョンが発生します。

さらに、広告クリックに対して優先的ということは

③「動画再生からコンバージョンが発生」

の場合は、動画再生にコンバージョンが発生します。

 

まとめ

広告クリックに対して優先的にコンバージョンが発生されるようになることで、動画を利用した広告の配信精度が改善されていきます。

自動入札の最適化に使うことが出来るデータが増えるからです。

 

変更前のコンバージョン測定方法についての詳細はこちらからご確認ください。

https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/display/articledetail?lan=ja&aid=51620

著者情報

松葉 駿平
Shunpei Matsuba

松葉 駿平

【執行役員】

デジマール株式会社に新卒入社。リスティング広告、SNS広告、各種DSP、EC広告(Amazon・楽天)と、BtoC・BtoBともに幅広い広告媒体の運用経験あり。LINE公式アカウント、HubspotといったCRMの構築・運営にも携わり、集客からロイヤル顧客化まで一気通貫で対応可能。趣味は茶道と料理。