2021年9月6日に、PC版トップページにあるブランドパネル枠の16:9のアスペクト比のバナー(動画)が表示拡大されるようになりました。

サイズが拡大して配信されるため、クリック率の向上が見込まれます。

Yahoo!広告の公式発表はこちらからご確認ください。

Yahoo!広告リリースノート|ブランドパネル(PC)16:9バナー(動画)の拡大表示について

概要

2021年9月6日から、PC版ブランドパネルの16:9バナー(動画)が拡大表示されるようになります。

Yahoo!広告ブランドパネルの拡大表示

これまでと入稿する動画サイズは変わりませんが、配信時に拡大されるようになります。

Yahoo!広告のブランドパネルとは

ブランドパネルとはYahoo! JAPANトップページの以下の広告掲載枠です。

Yahoo!JAPANのブランドパネル

 

スマートフォン版ブランドパネル

Yahoo!JAPANトップページでの占有率が高く、ユーザーの視認性が高い広告枠です。

以前は限られた広告代理店からのみ出稿することが可能な広告枠でしたが、現在は予約型と運用型、2種類の入札形式ですべての広告主が出稿可能です。

例えば、PCのブランドパネルのみに広告を掲載したい場合、

・デバイス:PC
・プレイスメントターゲティング:Yahoo! JAPANトップページを含むプレイスメントターゲティング

このようなターゲティングを行えば、運用型のアカウントからでも掲載が可能です。

Yahoo!広告のブランドパネルに出稿する詳しい方法と利用できる画像・動画サイズはこちらの記事にてご紹介しています。

PC版ブランドパネル表示枠拡大の影響

PC版ブランドパネルの表示サイズが拡大されることによるメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

①広告の品質が向上

表示サイズが拡大される為、クリック率の向上が見込まれます。

一方、同じ入札価格で設定してもクリック数が増加することが想定され、1日の予算がより早く消化されることが見込まれます。

②クリエイティブの伝達力の向上

表示される画面サイズが拡大される為、クリエイティブの伝達力向上が期待されます。

デメリット

入札競争の激化

PC版ブランドパネルの広告枠としての魅力がさらに高まり、入札競争が激化すると予測されます。

元来より表示回数が少なくなった場合、入札価格やコンバージョン単価の目標値の増額を検討することが望まれます。

まとめ

Yahoo! JAPANのブランドパネルPC版で表示される動画広告の表示サイズが拡大されます。

以前と入稿するサイズは変わりませんが、配信時にサイズが拡大されるため、今まで以上に視覚に訴える訴求が可能です。

より魅力的になったブランドパネルでは入札競争が激化する可能性もあります。リターゲティングやサーチキーワードターゲティングも駆使しながら、動画で魅力を伝えたいYahoo!ユーザーにブランドパネルで訴求していきましょう。