Twitter広告運用を外注するときの注意点

松葉駿平

twitter広告の代行サービスの内容

twitter広告を自分で行う方法もあれば、外注して代行をお願いする方法もあります。もし外注を行った場合、どのような作業をお願いできるのかというと、それは多岐にわたります。

まずはブランディング戦略や企画です。配信しようと思っている商品やサービスなどのブランディングを行います。必要に応じて、企業そのもののブランディングを行う場合もあります。そこからtwitterを使った広告をどうするか、ターゲットをどこにするかなどを決めていきます。ただし、外注業者によってこの部分が基本サービスに含まれている場合とそうでないところもあります。ですから、サービス範囲がどうなっているか、前もって確認しておいた方がいいでしょう。

広告の最適化を行うのも業者の仕事です。この時、むやみやたらにプロモを行うことはありません。閲覧者やターゲットのペルソナなどを分析し、最適な内容のプロモーションを最適なタイミングで配信をします。タイミングに合わせて、いろいろなキャンペーンを提案することもあります。ユーザーのバースデーにメッセージを送る、季節の挨拶を配信する、セール情報などを紹介するなどの代行を実施します。効果的な広告の出し方を提案をしてくれます。

レポートの作成なども外注業者が担当します。投稿やコメントに関する進捗状況や運用実績などのレポートを定期的に作成し、クライアントに提出します。このようなレポートを作成してくれれば、今後どのような部分を改善すればいいか、分析できます。改善を進めることで、よりユーザーの心に刺さる内容のプロモを配信できますし、最大限の効果も期待できます。

twitterのプロモを外注するメリットは?

twitterの運用を業者に代行してもらうことで、いろいろなメリットが期待できます。まずは本業に専念できる点です。現在、多くの人がSNSを利用しているので、SNSマーケティングが重視されています。ただ、自分たちでそれをすべて賄おうとすると、どうしても労力や時間を割かなければなりません。SNSマーケティングに精通している人がいなければ、そのような人材を確保する必要があります。そうなると、人件費もかさんでしまいます。外注すればそのようなコストはかかりませんし、自分たちは営業をはじめとしたコア業務に人材を集中できます。

代行業者に依頼すれば、専門のスキルやノウハウを持ったスタッフのサポートが受けられます。もし自前で人材を一から育成しようとすると、人件費や教育コストがそれなりにかかってしまいます。しかし、外注すれば、即戦力を実質その場で確保できる形になります。人件費や教育コストの圧縮効果が期待できます。また、担当社員が移動や転職した場合でも、別の専門知識を持った人材を確保できますから、その意味でもリスクヘッジができます。

代行業者の場合、twitterの運用方法の豊富なノウハウを持っています。専門業者であれば、最新の運用方法もマスターしている可能性も高いです。twitterは匿名性が確保されていますし、スマホなどを使って誰でも気軽にアクションできます。ですから、トレンドやユーザーの状況でかなり変化も激しいです。そのような刻々と変化する状況も、外注業者ならしっかりフォローできている可能性が高いです。最新の運用、すなわちそれだけ効果の高い運用をお願いできるのもメリットです。

運用代行を外注した場合の費用について

twitter広告を外注した場合に気になることとして、やはりどのくらいの費用がかかるのかという点は見逃せないところです。これは業者によっても異なります。業者に依頼する場合、月額の定額制を採っているところが多いようです。基本的なサービスであれば2~10万円といったところが相場です。しかし、サービス内容が多岐にわたると、その分、料金も高くなります。例えば、レポート作成やコメントへの返信までも依頼するとなると、月額10~30万円といったところが相場になります。さらに、全般的な広告運用を依頼するとなると、月額50万円となる場合も出てきます。競合他社の分析や改善点の提案など、より総合的なコンサルティングサービスになってくるでしょう。

また、個人で請け負っているケースもあります。もし経験豊富なフリーランスに依頼すれば、業者と比較しても遜色ない結果を生み出せるでしょう。実力のあるフリーランスに依頼すれば、企業と比較してコストを圧縮できるかもしれません。例えば、先ほど紹介した50万円以上のフルスペックの依頼であっても、個人のフリーランスであれば20万円程度で請け負ってくれるところもあります。時給換算をすると、2000円程度で請け負ってくれる場合も少なくありません。

twitter広告代行を外注業者に依頼する場合、基本料金以外に、初期費用のかかる可能性があるので注意しましょう。初期費用として含まれる可能性があるのは、アカウントの開設の他に、ペルソナの設計などのコンサルティング要素なども該当するかもしれません。いずれにしても、twitter運用するために重要な要素であることは間違いありません。初期費用に関する説明も求めておきましょう。初期費用のどこまでがサービス範囲になるかによって、金額も変わってきます。参考までに、相場は20~30万円と言われていますが、詳しく説明を求め、納得できる金額かを確認しましょう。

twitterのプロモの戦略の中で、多くの企業が導入している手法にキャンペーンがあります。定期的にキャンペーンを打つことで、リーチ数を増やすなどの効果が期待できます。代行業者に依頼すれば、キャンペーンの企画などもやってくれるでしょう。ただし、キャンペーンを打つ場合、基本料金とは別途で費用の発生する可能性が高いので、注意してください。これもどのような内容になるかで、業者によって料金も変わってきますが、10~20万円といったところが相場になっています。キャンペーンを進める場合の費用がどのくらいかかるか、確認しておきましょう。

twitter広告の代行を依頼する場合の注意点

代行業者に依頼する場合、誰が担当するかを確認しておきましょう。中には、クライアント対応する人と実際に広告入稿や運用する人が異なる場合も少なくありません。この場合、打ち合わせの時は担当者がクライアントから要望などのヒアリングを行い、それを社内に持ち込んで、運用者がその通りに進めていく形になります。運用者が作業に専念できるメリットは確かにありますが、打ち合わせと別の人が運用するとなると、うまくこちら側の意図が伝わらないなどの問題が起こり得ます。特に、企業によっては運用者が複数の顧客を抱えている場合もあります。すると、こちらの要望などが細かく伝わっておらず、その結果、期待しているだけのパフォーマンスが発揮できない恐れも出てきます。

また、アカウントの開示をしてくれるかどうかも確認しましょう。一部業者ではアカウントの開示をしてくれないところもあります。このような業者に依頼すると、実際にどんな運用をしているか、クライアント側の方が把握できなくなってしまいます。やはり、クライアント側と実際に運用する側が広告運用に関する情報共有ができていないと、信頼関係を構築するのは難しくなります。アカウントを非公開する理由は何もありません。例えば、月の初めに費用を使い切ってその後は運用をしていない、もしくは初期設定だけしかしていないなどが考えられます。いずれにしても、費用分の最大限の成果がなされていないケースが考えられるので、アカウントの開示をなんだかんだと理由をつけて渋るような業者であれば、いくら担当者が信頼できると言っても、実際に依頼するのは控えたほうがいいでしょう。

外注するにあたって重視すべきこととして、コミュニケーションがあります。コミュニケーションがしっかり取れるか、クライアントの立場に立って運用してくれるかもチェックポイントになります。コミュニケーションの取り方については、業者によってまちまちです。月1回打ち合わせをするだけというところもあれば、チャットや電話など、いろいろなツールを駆使して頻繁にコンタクトの取れる業者もあります。あまり頻繁に連絡が来ても逆に本業に差しさわりが出るなど、皆さんにも好みがあるでしょう。しかし、少なくとも商品やサービスなど基本的なことについて変更があった場合、速やかに連絡してくれるところにすべきです。それすらコミュニケーションが迅速に行われないのでは、機会損失につながる恐れがあるからです。

契約期間も押さえておいた方がいいでしょう。業者によっては、契約が最低3か月からで、以降は毎月の更新制を採っているところがあります。一方で、半年契約としているところも見られます。依頼する前に、最短契約期間と契約更新する場合の期間などを確認しておきましょう。もし業者をころころ変更するとなると、手続きがかなり面倒になります。契約などの事務手続きはもちろんのこと、引き継ぎもしなければならないからです。慎重に業者選びをして、できるだけ長くお付き合いできる、信頼できるところを探しましょう。

twitterでプロモを行う場合、「このような表現は避けてほしい」「こういったワードは盛り込まないでほしい」という要望があれば、しっかり伝えることです。業者に依頼する前に、社内で社員が共通の認識を持つためのルールをまとめておきましょう。twitterのようなSNSの場合、誰でもフランクにコミュニケーションを取れるのが魅力ですが、油断してしまうと、うっかり失言してしまうこともあります。その失言が炎上につながってしまい、商品やサービスのイメージダウンにつながってしまうこともあります。芸能人のSNS発言がネットニュースで取り上げられることも多いように、ちょっとした一言で炎上することもあり得ます。ですから、慎重に運用することが求められると考えてください。

プロモ活動できる媒体は、SNSに限っても、twitter以外にいろいろなツールがあります。FacebookもあればInstagram、LINEもあります。「SNSと言えばtwitter」という単純な発想ではなく、広く比較検討した方がいいです。それぞれのメディアを見てみると、特徴やユーザー層も少しずつ異なります。どこに発信すれば、より大きな宣伝効果が見込めるのかを考えましょう。皆さんの中には、twitterを利用した方がいいところもあれば、他のメディアを利用した方がいいところもあるでしょう。専門業者でSNS全般で実績のあるところなら、より効果的な宣伝方法を提案してくれるかもしれません。自分たちでどこに発信をすればいいかわからなければ、相談してみるといいでしょう。

代行業者の選び方のポイント

では、具体的にどの代行業者にプロモの依頼をすればいいか、いくつか押さえておきたいポイントがあります。まずは何と言っても、運用実績がどの程度あるかです。これらの情報は、業者のホームページなどをチェックすれば、おおよその情報を収集できるはずです。この時、ただ単にどれだけの件数を取り扱ったかではなく、自分たちのジャンルにおける実績を見ることです。TwitterなどのSNSの場合、取り扱う商品のジャンルが変わってくるとターゲットも違い、アプローチ方法も変わってきます。ですから、業界の事情に精通している業者を見つけた方がいいでしょう。

あとは、こちらの提示する目的を達成するためにどのような手段を講じるか、具体的なロードマップを明確に示せるかどうかで、依頼先を絞り込む方法もおすすめです。こちらが希望する条件を提示し、それを達成するためにどのように手掛けていくか、明快に示せる業者であれば信頼して任せられます。

まとめ

twitter広告はいろいろな工程を経て進めていかないと、効果的なものは提示できません。自分たちですべて賄うことに自信がない、適切な人材がいないということであれば、外注するのも一考です。ただし、その場合はどの業者に依頼するかで、成果も大きく変わってくるかもしれません。料金や目標達成の計画など、任せられると信頼できるような業者を慎重に選定しましょう。(2021年現在)

事業会社でSaaSのWebマーケティングに1年間携わったのち、デジマールに入社。Tableau勉強中。趣味は料理。

松葉駿平

事業会社でSaaSのWebマーケティングに1年間携わったのち、デジマールに入社。Tableau勉強中。趣味は料理。

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