2024年2月より、LINE広告にてプレースメントを選択して配信する機能が追加されました。

  • 成果のよいプレースメントの配信強化
  • 成果の悪いプレースメントの配信抑制
  • 配信ボリュームが小さいプレースメントの配信強化
  • 成果の悪いプレースメントの除外設定

といった目的で利用することができます。

参考:LINEヤフー for Business|LINE広告アップデート情報 2024年3月 配信面が選択できるプレースメント機能をリリース!

LINE広告 プレースメント機能の概要

広告グループ単位で、LINE広告の配信先を選択することができます。

LINE広告_プレースメント機能

プレースメント機能を利用する際の注意点

プレースメント機能の利用はすべての場合で推奨されているわけではありません。

広告グループ単位で40CV/月を確保できるようにプレースメントを設定

広告グループの最適化には月40CVが必要です。

プレースメントを細分化して広告グループを作成することにより広告グループのCV数が40件を下回る場合は、広告グループを集約する必要があります。

友だち追加広告では選択できるプレースメントが限られる

友だち追加広告の場合、配信できるプレースメントは

  • トークリスト
  • LINE NEWS
  • LINE VOOM
  • ウォレット
  • LINEショッピング
    ホーム
  • LINEオープンチャット
  • LINE Album

のみです。

まとめ

LINE広告でプレースメントの配信設定ができるようになることで、成果改善の打ち手が増えました。

広告グループ単位で40CV/月を意識しつつ、成果の悪いプレースメントは除外をしていくことで、効果改善が見込めます。

LINE広告はクリエイティブが重要です。

特定のプレースメントを切り出して配信する場合は、そのプレースメントに最適化されたフォーマットでのクリエイティブ入稿も意識しましょう。