グループインタビューとは?

宮平凌和

グループインタビューとは?

グループインタビューとは、定性調査の代表的な手法の一つです。モデレーターが進行し、複数(6~7人程度)の参加者に自由に発言してもらいます。そこから、調査テーマに関して、ある仮説を導き出そうという方法です。

なお、グループインタビューの中でも、話題やテーマを特定のものに絞って、あらかじめ決まった流れに沿って進行するタイプの調査手法をフォーカスグループインタビューと言います。ただ単にグループインタビューと言った時には、このフォーカスグループインタビューを指すことが多いです。

グループインタビューは参加者に自由に発言してもらうことが原則なので、自由で多様な発言が生まれやすいという特徴があります。また、参加者同士で触発し合うことになるため、一人を対象にしたインタビューよりも話題が発展しやすいのもメリットです。

一方、参加者同士で遠慮し合ってしまって、話題が深まらないケースも考えられます。また、多く発言する人の意見に流されて、個々の参加者の本音を引き出せないで終わることも懸念材料です。肝心なのはモデレーターの手腕であり、モデレーターが上手に話題を導けるかどうかで、期待するテーマに関する発言が得られるかどうかが決まります。

グループインタビューの活用事例

グループインタビューはさまざまな調査に活用されています。

たとえば、新商品を開発するに当たり、もしくは、商品のリニューアルを検討するに当たり、ユーザーに商品を使用してもらって、その感想や不満点などを調査するような例があります。人によって、同じ商品でも使い方から感想まで異なるものですが、それにはユーザーそれぞれの心情や生活環境などが関係しているはずです。そういう深い部分まで調査できるのがグループインタビューであり、新たな発見ができるチャンスが埋まっています。

グループインタビューにおいては、ある一人の参加者の意見が、他の参加者の共感を得るようなケースもあります。そこから、さらに新たな意見が起こり、議論が活発するといったケースもよくある例です。こうした参加者同士の活発な意見交換から、現商品やサービスの改善点のヒントに気づくことがあります。

まとめ

グループインタビューは、新商品開発や商品改善などにおける仮説づくりに用いられる調査手法です。そこで得られる成果は仮説であり、客観的な数値に裏付けられたデータではありません。しかし、他の定量調査との組み合わせによって、一定の成果を得ることは可能です。

慶應義塾大学経済学部在籍。Webマーケティングのインターンを経て、デジマールに入社。I am grateful for all peole to whom I am related. I wouldn't be here were it not for them.

宮平凌和

慶應義塾大学経済学部在籍。Webマーケティングのインターンを経て、デジマールに入社。I am grateful for all peole to whom I am related. I wouldn't be here were it not for them.

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