流入経路をGoogleアナリティクスできちんと分析。カスタムURL(パラメータ)の代表例一覧

digimarl

カスタムURLの代表例一覧

Googleアナリティクスでさまざまな流入経路の分析するためには、各URLをカスタムURL(各URLにパラメータを付与したもの)にする必要があります。

たとえば、下記のような形式です。

https://www.自社ドメイン/?utm_source=facebook&utm_medium=display&utm_campaign=halloweensale2019

この例は、「facebook広告に出稿した、2019年のハロウィンセール」を表すURLです。

太字部分が、どういった経路からの流入かを特定するためのパラメータです。

このパラメータは、下記の5つの要素で構成されます。

utm_source(必須)・・・ 経路の種類など。
utm_medium(必須)・・・ 媒体の種類。
utm_campaign(必須) ・・・ キャンペーン名やテーマ、プロモーションなど。
utm_term ・・・ 有料検索のキーワード。
utm_content ・・・ 似たコンテンツ、同じ広告内にあるリンクを区別する。

この記事では、実務をおこなう上でこれらを準備する時に迷わないように、必須となるutm_source、utm_mediumの代表例を紹介します。

辞書的に利用ください。

1  Google広告では不要

まず最初にGoogle広告の流入を計測する場合についてですが、基本的にはカスタムURLを使った設定は不要です。

Google広告、またはGoogleアナリティクスの管理画面で広告とアナリティクスの共有(リンク)設定をしておけば、自動的に必要な情報がGoogleアナリティクスのレポートに反映されます。

よくGoogle広告(検索広告)のカスタムURL設定例として

「https://www.自社ドメイン/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=sale2019」

というものが紹介されていますが、実際にはこの付け方はほとんどしません。

共有(リンク)設定をしておくと、Google広告のリンクURLが

「https://www.自社ドメイン?gclid=*****」

という形式になります。これにより自動で必要な情報が付与されます。

2  設定方法と注意点

実際の設定は、URL生成ツール(Campaign URL Builder)を使用します。

サイトにアクセスして、計測するURLと必須のutm_source、utm_medium、utm_campaign(以上、赤枠で囲んだ部分)、必要に応じてutm_term、utm_contentを入力します。

入力するとパラメータが付いたURLが作成されますので、それをコピーしてそのまま使用します。

パラメータそのものは特に難しいものではありませんので、注意点はほとんどありません。強いてあげると、大文字と小文字が区別されます。

たとえば「Facebook」と「facebook」だと、別の経路として識別されます。基本的にはすべて小文字で記入するようにしましょう。

またディスプレイ広告ではutm_mediumを「display」「cpm」のどちらを使っても構いませんが、同じサイトで違うものを使うとレポート上で分かれてしまいます。

そのため同じサイトの計測ではどちらを使うか、あらかじめ決めるようにしておきましょう。

3  設定リスト

必須のutm_source、utm_mediumについて、よく使われる代表的なものを一覧にまとめました。

これ以外にも使用できる形式はありますが、迷ったりよくわからない場合には、ここに挙げたものを使用するといいでしょう。

※たとえばutm_medium のSNSは「social-network」とつけてもいいですが、文字数が多くなるので割愛しています。

なおutm_campaignは必須ですが内容により違いますので、任意で付けてもらえれば大丈夫です。

URL 生成ツールの項目 パラメータの名称 設定する内容 設定名
Campaign Source utm_source Yahoo! yahoo
facebook facebook
instagram instagram
twitter twitter
LINE line
メルマガ email
アプリ app
オフライン(QR) qrcode
Campaign Medium utm_medium リスティング広告(検索) cpc
ディスプレイ広告 display、cpm
バナー広告 banner
その他広告 cpv、cpa、cpp
アフィリエイト affiliate
SNS social
メール email
オフライン媒体 poster、leaf、dm等
Campaign Name utm_campaign 内容に合わせて、自社でわかりやすい形で設定。


一覧の内容を使った、カスタムURLの設定例

●Yahoo!プロモーション広告
https://www.自社ドメイン/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=sale2019

●YDN
https://www.自社ドメイン/?utm_source=yahoo&utm_medium=display&utm_campaign=sale2019

●Facebook(自社アカウントへの投稿)
https://www.自社ドメイン/?utm_source=facebook&utm_medium= social &utm_campaign=sale2019

●Facebook(Facebook広告)
https://www.自社ドメイン/?utm_source=facebook&utm_medium= display &utm_campaign=sale2019

この例のポイントを解説しましょう。

同じYahooであっても、検索広告とYDNの違いをutm_mediumで分けています。またFacebookも自社アカウントへの投稿と、Facebook広告を分けています。

utm_sourceとutm_mediumは、Googleアナリティクスの「集客>参照元/メディア」レポート上で分析するための非常に重要な組み合わせです。

またutm_sourceはたとえば広告であればその広告名(例:criteo)、アフリエイトであればそのASP名(例:a8)などいろいろな付け方になりますが、utm_mediumは今回紹介した一覧の項目(一部非掲載のものもあります)をルールとして使います。

これらはGoogleアナリティクスの「デフォルト チャネル」でどの項目に入るか定義されているため、違ったものを使うとチャネルレポートで(Other)に分類され、分析が面倒になるからです。

4 まとめ

カスタムURLについては、Googleアナリティクスの基本として多くの情報が出ています。しかし実際のところ、きちんと設定されていないケースが目立ちます。

あるいは設定されていても中途半端であったり、現場のマーケターやWeb担当者にルールが共有されておらず十分な分析ができない、設定がいつの間にかめちゃくちゃになっているということがあります。

カスタムURLはサイト分析をおこなううえで欠かせない設定ですので、きちんとした実行が大切です。もしあやふや運営がおこなわれている場合には、見直しと再整備をおこなうようにしましょう。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

デジマール株式会社では、リスティング広告の運用代行を承っております。
また、HubSpotやGoogleアナリティクスを利用して、広告からLTVまでを統合して管理する体制構築も支援しております。

詳しくは、こちらまでお気軽にお問合せください。

digimarl(デジマール)は、マーケティングの戦略立案から実行までを総合的に支援するデジタルマーケティングエージェンシーです。運用型広告を主軸にしたデータドリブンなチームが、リソースが無いお客様部署に代わって、これからのファンと向き合うプロモーションを実現します。

digimarl

digimarl(デジマール)は、マーケティングの戦略立案から実行までを総合的に支援するデジタルマーケティングエージェンシーです。運用型広告を主軸にしたデータドリブンなチームが、リソースが無いお客様部署に代わって、これからのファンと向き合うプロモーションを実現します。

広告運用代行や各種支援について、
お気軽にご相談ください。
デジマールのマーケティングノウハウをご提供します。

お問い合わせはこちら